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【完全無料で遊べるミニゲーム】
サクサク消せる爽快パズル「ガーデンテイルズ」

コロナ&インフル同時流行より怖い「全ての医薬品が消える」この冬の大パニック

アサ芸プラス

(2)新型コロナ検査キット(厚労省サイトに公表されているメーカー推奨)

(3)氷枕

(4)経口補水液と飲むゼリー、アイスクリーム

(5)子供がいる家庭は、座薬の解熱鎮痛剤

(6)消毒用アルコール

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(7)ぜんそく薬やアレルギー薬(医師や薬剤師に相談を)

(8)総合感冒薬、漢方薬

(9)整腸剤

 医療機関で薬を処方してもらえるにこしたことはないが、前術の通り「病院、クリニックにも薬が入ってこない状態」である。

 健康保険料をたくさん支払っている現役世代は、健康保険料に見合った満足な治療を受けられる保証がない。発熱外来も、断られるのが関の山だ。病院で点滴治療を受ける代わりに、点滴と同じ成分の経口補水液、解熱鎮痛剤やのどの炎症、痛みに効く成分が全て入っている市販の総合感冒薬を準備しておいた方がいい。総合感冒薬がない場合は葛根湯など、風邪に効く漢方を。

 解熱鎮痛剤がなく、のどが痛くて食べ物が飲み込めない時に、のどごしがよくて、体を中から冷やすためのゼリーやアイスクリームは年末年始、多めにストックを。

 子供に処方されるカロナールの品薄状態が続いているので、解熱剤の座薬をかかりつけ医に処方してもらうと、お守り代わりになる。子供は大人より脱水を引き起こしやすいため、子供用の経口補水液やジュースも、非常食を兼ねて大目に準備しておこう。子供関連の医薬品や商品、消毒用アルコールはいつ買い占めなどによる品不足が起きるか、予想がつかないからだ。

 製薬企業が解熱鎮痛剤の増産体制に回れば、今ですら供給不足の他の処方薬も品薄になる。持病がある人は例年より早いペース、早いサイクルで、かかりつけ医を受診することをお勧めしたい。

(那須優子/医療ジャーナリスト)

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