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ヴェネチア・釜山に続く快挙!カイロ国際映画祭 最優秀脚本賞受賞!映画の大ヒットを記念し、妻夫木聡と脚本の向井康介氏が登壇、映画『ある男』を語り尽くす!

cinefil

平野啓一郎のベストセラー小説を主演・妻夫木聡で映画化、ヴェネチア国際映画祭・釜山国際映画祭など、世界の映画祭で絶賛されている感動ヒューマンミステリー作「ある男」が、11月18日(金)より全国公開中。すでに映画をご覧になった方からは、「今年No1の映画!」「深い余韻が素晴らしい」、「邦画界最高のキャスト!」、「鳥肌が立つほど面白い!どこに中心があるのか分からぬまま物語が進んでいくのが最高にスリリング」と、キャスト陣の重厚な演技と感動のラストに絶賛のコメントがSNSに相次ぎ寄せられ、話題となっております。
この度、映画の大ヒットを記念し、妻夫木聡と脚本の向井康介登壇のティーチイン付き上映会を実施!妻夫木さん、向井さんには、映画上映後の客席からの質問に、ひとつひとつ真摯に答えていただき、貴重なエピソードが飛び出すスペシャルなイベントとなりました。

下記、イベントレポートとなります。

日時:11月23日(祝水)13:20~13:50 上映後イベント
場所:ユナイテッド・シネマ豊洲
登壇者:妻夫木聡、向井康介(脚本)

上映後の余韻に浸る大勢の観客の前に登場した妻夫木と向井。はじめに妻夫木が「(映画は)いかがでしたか?」と問いかけると、観客からは溢れんばかりの拍手が送られた。続けて「今日はお集まりいただきありがとうございます。この映画は観終わった後にそれぞれ解釈が違う部分もあると思いますので、向井さんに色々聞けたらと思います。」と挨拶。向井も「脚本を務めた向井と申します。今日はよろしくお願いします。」と挨拶した。

向井康介さん(脚本)

ふたりの挨拶の後、スタッフも数時間前に知らされたという、カイロ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞したことがMCより発表された。向井は「ありがとうございます。まだあまり実感がありませんが・・・」とコメントすると、カイロ国際映画祭に参加中の監督がトロフィーを持つ姿の写真がスクリーンに映し出され、会場はお祝いムードに包まれた。

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11月18日に初日を迎え、好調スタートを切った本作。周辺の人達からの反響も大きかったようで、妻夫木は「今撮影しているドラマの現場で、堤幸彦監督から「素晴らしかった!」と感想をいただきました。最近の映画の中で一番良かったと仰ってくださって、すごく嬉しかったですね。」と喜びのコメントを披露。

妻夫木聡

向井は「友人から連絡が来て、良い感想ばかりでした。脚本作りに関しては、原作から読み取れる“分人主義”をどう解体して、映画として再構築するか悩みましたが、良い形になってきたところで、妻夫木さんと石川監督と3人で会って話したことを覚えています。」と脚本の執筆秘話を明かし、映画の尺のなかで原作をどれだけ凝縮するか、苦労した話を語った。

『マイ・バック・ページ』や『愚行録』でも仕事を共にした経験のある二人。妻夫木は「石川監督と向井さんが組む作品の魅力は、映画的にテクニカルな部分で挑戦すること。城戸と柄本さん演じる小見浦が対峙するシーンで、雨が降るところや冒頭のバーのシーンなど、映画の中で“ついてもいい嘘”のバランスがすごく好きです。」と魅力を熱弁すると、向井は「『愚行録』の時は、石川監督が演劇的なケレン味をやってみたいと言っていて。自分もそういう気持ちがあったので、監督と合致しました。それを今回発展させて、トンネルを小見浦と面会するシーンでの刑務所の廊下に見立てたり。」と話した。

ここで、観客からの質問に妻夫木と向井が回答していく。

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