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無断延長を絶対になくしたい…レンタルスペースの無人運営、不正利用対策のノウハウ

幻冬舎ゴールドオンライン

働き方の変化から急速にニーズが拡大し、個室ブースや会議室などの「無人レンタルスペース」が増えています。しかし、無人運営ゆえの「不正利用」問題に頭を悩ませる運営者も多いようです。本記事では、この問題を解決する不正利用対策のノウハウを解説していきます。

無人運営の「不正利用対策」…前提とすべき考え方

はじめに、無人レンタルスペースの不正利用(無断延長、共連れ)に対する対策を考えるうえで、運営初心者、または運営検討者に共通した誤った考え方がひとつあります。それは、「不正利用を100%防ぎたい」という考え方です。

たとえば、運営初心者、運営検討者からよく聞く話は、「無断延長を絶対になくしたい、ドアの内側から利用者を出られなくしたい」という内容です。しかし一般的には、火災の際に避難ができるよう、サムターンや緊急解錠ボタン、避難経路の確保やパニックオープンなどなにかしら部屋や施設から出る手段が必要です。

一方、運営熟練者に共通した考え方は、「不正利用による損失より、対策のほうがお金がかかる」「不正利用の損失と対策コストのどちらもミニマムに抑える」です。

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たとえば、運営熟練者からよく聞く話は、「共連れ対策のために顔認証やゲートを検討したが、導入コストと不正利用の損失額を天秤にかけた結果、導入しなかった」という内容です。結局、厳密にやると空港並みのセキュリティになり、無人レンタルスペースの運営にはそぐわないと判断されています。運営熟練者の無人レンタルスペースの不正利用に対する対策の考え方は、一度は念頭に入れておくべきです。

不正利用の「抑止力」を高める方法

まずは、不正利用を”なるべく”させない、抑止力を”できるだけ”高める運営ノウハウとして、罰金の設定やダミーカメラの設置について解説します。

罰金を提示する

・不正利用対策のコストパフォーマンス:★★★(コスト不要)

・不正利用対策の効果:★☆☆(ちょっとした出来心を抑える)

・すぐに実践できるか:★★★(すぐに実践できる)

無人レンタルスペースの運営において、不正利用時の罰金の掲示は、コストをかけずにすぐにできる対策のひとつです。利用者の目に触れる位置に掲示をすることで、不正利用のちょっとした出来心を防止できます。たとえば、HPやリスティングページ、部屋の壁への掲示が一般的です。

ダミー防犯カメラを設置する

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