「広く見積もってこの10年間というのは、ソーシャルメディアの社会的影響力がずば抜けて拡大していった。ただ、広がっていけばよかったのかというと、やはり負の側面もあったのではないか。それによって、『プラットフォームにだって、一定の社会的責任はあるよね』『この運用の仕方っておかしいよね』ということをみんなで合意形成を進めてきた歴史でもあった。『Twitterの空間がこれまでとは違うんだ』『ヘイトスピーチなども放置する』となってもそれはそれで良いと思っている。だとするならば、ユーザー1人1人が、このソーシャルメディアでいいのかというのを決める時期に差し掛かっているのかな」
(『ABEMAヒルズ』より)