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年末の“お鍋女子会”はここへ!記憶に残る絶品鍋4選

東京カレンダー

冬の女子会の大定番といえば「鍋」。

大切な友人との集いなら、ちょっと贅沢して極上の鍋と出合いたい!

そこで今回は、豪快なビジュアルに負けない美味しさを誇る、都内の絶品鍋をピックアップ。

お鍋はさることながら、店内のムードもセンスがいいから、お鍋女子会で確実に外さない!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。


1.食通に惜しまれながら終了した、名店の“幻の火鍋”が復活!


四川料理 花重@目白

四川料理の名店『趙楊』で称賛を浴び、惜しまれつつ提供終了となっていた“幻の火鍋”が食べられると話題の一軒。ゆったりとしたテーブルで構成される店内のムードがリラックスできると、女子会で大人気だ。

お目当ての火鍋のスープは、鶏の脂身以外を3日間煮込んだ老酒鶏清湯、奥深い辛さが際立つ麻辣湯 、四川伝統の漬物による乳酸発酵の酸味が効いた酸菜魚など、6種類から選択可能。

約12種そろう具材の一例は、気仙沼産フカヒレ、下関産フグの一夜干し、宮崎牛肩ロースの芯、大群馬産きのこの盛り合わせなど、ボリューム満点だ。火鍋を思いっきり楽しみたい大人にぴったりの名店だ!


2.バターとカニ味噌が濃密に絡む、冬の毛ガニ鍋の危険な美味しさ!


吉次蟹蔵@中目黒

天ぷらと鍋のコース、という異色の組み合わせで人気を博すこちらのお店。美食家たちから圧倒的な人気を誇るのが、コースの逸品「毛蟹大根鍋」だ。

鍋の具材は、潔く毛ガニと大根のみ。北海道から取り寄せた毛ガニを生きているうちに目の前でさばいて、ダイナミックに鍋に投入する。カツオ出汁と味噌スープで大根と一緒にグツグツと炊き、適度に煮えたらバターをプラス。

食欲を刺激する芳香が店いっぱいに満ちると、いよいよ食べどき!一杯目はカニ味噌を溶かず、ダイレクトにカニの風味を味わう。二杯目はカニ味噌を溶き、少し煮込んで。最後は雑炊にして楽しむ。口福感が幾度も押し寄せる極上鍋だ!


3.たっぷりのあん肝入りの鍋を求め、美食家が集う


ほていさん 本店@月島

皮と身と野菜、そこに秘伝の調味料で味付けした“あん肝”を加えた鍋を楽しませてくれるのが、こちらのお店。長きにわたり食通に愛されてきた、冬の風物詩ともいえる一軒だ。

具材の身は旨みが強く、皮はコラーゲンたっぷり。その上に贅沢にのるのは、フォアグラに負けない濃厚なコクを持つ肝。強火で約10分煮ると、あん肝独特のほんのり甘い香りをまとった湯気が立ち上る。

口に運べば、弾力がありつつも、歯を当てるとほろりとほぐれる身。ゼラチン質をしっかり湛え、クセがなくプルプル食感の皮。そして、とろりと甘くなった野菜。そのすべてに肝が溶け出したツユが絡み、極上の味わいに!


4.コラーゲンたっぷりの「水炊き」が、圧倒的な女性支持を獲得!


水炊き しみず 中目黒本店@中目黒

目黒川沿いで、風情漂う古民家風の構えが目を引くこちらのお店。京町家をイメージした、鶏料理店である。

メインは、濃厚な鶏スープで新鮮な肉と野菜を味わう、特製の水炊き。厳選した国産鶏と新鮮な野菜で毎日8時間かけて煮込み作られる、コラーゲンたっぷりのスープを使用している。

鍋はすべて店員が取り分けてくれるため、お互いに気を使わずにスムーズに鍋を楽しめるのも嬉しいところ。料理もムードも、感度の高い女性たちから圧倒的な支持を集めるのも頷ける一軒だ。


 
   

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