
松尾スズキが女優と組んで繰り広げるコント第3弾『松尾スズキと30分強の女優』が2023年3月に放送・配信されることが決定し、松たか子と長澤まさみの出演が発表された。
【写真】祈る長澤まさみ
大人計画主宰、シアターコクーンの芸術監督、コントの名手である松尾が「バラエティ番組のコントじゃない、作品としてのコントが作りたい」という思いから、毎回ひとりの女優と組み、脚本・演出・出演を務める、各話30分のオムニバスコントドラマ。2021年の第1弾には吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華が、2022年の第2弾には生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希がそれぞれ出演した。
今回放送・配信が決定した第3弾は「30分の女優」から「30分強の女優」となり、これまでよりも各話を長めに制作。松尾の手がける舞台には出演経験のある松と長澤だが、コントに出演するのは初となる。また、これまでと同様に、本作品の脚本家として松尾のほかに、『バカドリル』の著者である天久聖一と、劇団「地蔵中毒」を主宰する大谷皿屋敷の2人が参加する。
■松尾スズキ コメント
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ついに第三弾となりました。いつの間にか還暦となってしまいました。松尾です。この歳でコントの番組をやらせてもらえるとは、そして、松たか子、長澤まさみという、旬の時間が止まらない、日本を代表する女優とタッグが組めるとは、幸せ以外のなんでもないので、がんばるという言葉は、あまり好きじゃありませんが、楽しくがんばる次第です。今回も、見てる人みな頭が変になれ、と、祈りつつ台本製作中であります。乞うご期待!
(リアルサウンド編集部)