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『THE FIRST SLAM DUNK』が待ちきれない! 今ある情報からストーリーを予想

Real Sound

 12月3日に公開される映画『THE FIRST SLAM DUNK』。手書きではなくCGで描かれること、メインキャラクターの声優の総入れ替えを直前になって発表したことなど、徐々に情報が開示されている。ただ、どのようなストーリーになっているのかは明らかになっておらず、ヤキモキしているファンは多い。そこで勝手ながら映画で描かれるストーリーを予想してみた。

参考:『THE FIRST SLAM DUNK』キャストコメント到着 木村昴「今ではすごく自信があります」

 まず、テレビアニメでは描かれなかった全国大会での勇士が見られるのではないか。やはり、原作の“最終戦”にあたる山王戦を切望するファンが多く、筆者も桜木と流川のハイタッチをアニメーションで観たい。ただ、『THE FIRST SLAM DUNK』と“THE FIRST”と入っている通り、続編があることも予想される。『THE FIRST SLAM DUNK』では全国大会の初戦でぶつかる豊玉戦になり、豊玉戦を終えて山王戦が始めるちょうどいいところで終了。「『THE SECOND』来春公開!」みたいな予告がエンディング後に流れるのかもしれない。

 とはいえ、本命は全国大会終了後のオリジナルストーリー。つまりはウィンターカップの出場権をかけたトーナメントが『THE FIRST SLAM DUNK』のメインになるのではないか。そもそも、公式Twitterは11月10日、「私たちは、スラムダンクを昔から愛してくださってる方も、 はじめて見る方も、とにかく楽しんでもらいたい、 という思いで制作を続けてきました」とツイートしている。長年のファンも『SLAM DUNK』を知らない人でも楽しめる内容になっているのであれば、全国大会終了後の展開が予想される。

 加えて、ポスターでも宮城リョータが真ん中におり、公式サイトのキャスト欄でも宮城役の仲村宗梧がメインと思われる一番左。11月4日に公開された予告映像でも、湘北メンバーが円陣を組む際、赤木ではなく宮城が「俺たちならできる」と鼓舞していた。3年引退後にキャプテンに就任した宮城がストーリーの中心になることが予想されるため、やはり全国大会後の話しになる。

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 また、『THE FIRST SLAM DUNK』ではCGで描かれているが、CGの場合は身体を細かく動かすことが可能。実際、予告映像を観る限り、現実のバスケを思わせるような、身体の動きやボールが手に吸い付く感じが再現されており、リアリティの追求を軸に据えているように感じる。『SLAM DUNK』が連載していた時は前半20分、後半20分だったが、今現在は1クォーター10分を4回行うようになった。現在とは異なるルールで行われた豊玉や山王との試合を描くことは、リアリティから離れることになるため考えにくい。

 ウィンターカップを目指すストーリーと仮定する。神奈川県のウィンンターカップ予選大会(神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会)は、原則として高校総合体育大会神奈川県予選ベスト8に進出したチームによるトーナメント戦を行い、優勝、準優勝した2校がウィンンターカップに駒を進める。つまりはこの2枚の全国大会行きの切符を、湘北や海南大付属、陵南だけでなく翔陽も加わった各校で争うことになる。

 漫画版のように1回は負けてもOKだったリーグ戦とは違い、決勝に進めなければ即ゲームオーバーの過酷な試合を戦い抜かなければいけない。2回勝てば決勝で負けても問題はないが、激戦区・神奈川であるため苦戦を強いられることは必須。特に3年生が全員残る翔陽は不気味であり、大黒柱・魚住を欠く陵南のパワー不足感など、予想がつかない試合が続くはず。海南大付属VS陵南のような湘北以外の試合もフィーチャーされることを祈りたい。

 最後に、趣旨はズレるがCGで描かれることに触れたい。桜木の“フンフンフンディフェンス”は手書きだからこそ良さが出る。また、試合中にミスをした時に一蹴チビキャラになる演出もCGとは相性が悪い。裏を返せば、“バスケアニメ”ではなく純粋にバスケットボールを目指した内容になっているのではないか。狭いコート内で相手のマークを外そうとする視線・身体の機微など、実際にコートに立っているかのような視点で映像美を楽しめるかもしれない。

 とはいえ、『SLAM DUNK』の一番の魅力は“汗”だと思う。その汗の量から、さらには身体から発せられる蒸気から、いかに懸命にプレーしているかが嫌というほど感じる。しかし、汗や蒸気は手書きのほうが伝わりやすいのではないか。11月19日に公開された予告編では三井が汗をぬぐうシーンがあるが、漫画やアニメ放送のビチャビチャ感はなく結構爽やかな汗だった。まだまだ第1クォーター数分の場面の切り抜きであればいいが、試合終了間近での汗だった場合、少々雲行きが怪しくなる。

 ストーリーだけでなく、どのように熱さを伝えてくるのかも注目したい。(望月悠木)

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