次に作り方です。
1. キャラメルを作る
空の小鍋を強火にかけ、グラニュー糖を半量程度入れます。江口さんは「ゴムベラでガシガシ触らずに、お鍋を振って溶かしていってください」とアドバイスします。
グラニュー糖が溶けてきたら残りの分量を少しずつ加え、鍋を振りながらキャラメル化させてください。
ぶつぶつしてきたら火を止め、好みの色まで焦がしたら水を入れます。再び火をつけ、ゴムベラでキャラメルと水をしっかりと混ぜながら煮詰めてください。
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皿の裏に流した時、サラサラと流れないほどの粘度が目安です。
2. プリンカップに流す
湯煎焼きが可能なカップを準備し、1のキャラメルを流します。江口さん曰く「冷めると結構固くなっちゃうので、温かいうちに流していってください」とのこと。キャラメルを入れたカップを冷蔵庫に入れ、冷やし固めます。
3. 牛乳の下準備をする
牛乳にグラニュー糖を全量入れ、種をこそぎ出したバニラビーンズを入れます。バニラビーンズがない場合「バニラエッセンスでもいいですし、入れなくてもいい」とのこと。
容器にラップをし、600wの電子レンジで沸くまで温めます。
4. プリン液を作る
卵をボウルに割り入れ、泡立て器で混ぜます。熱々の状態の3を混ぜてから卵に全量入れ、液体と卵がしっかりと混ざるように泡立て器で混ぜます。
「温かいうちに混ぜて、温かいうちに焼く」のがポイントとのことなので、手早く作業を行うようにしてください。
5. プリン液をこす
4のプリン液をザルでこし、さらに滑らかな状態にします。この段階で、オーブンを160度に予熱してください。
こしたプリン液を冷やしておいたカップに流し入れ、カップの上をアルミホイルで包みます。こうすることで「綺麗になめらかにできる」のだそう。
6. オーブンで焼く
4をバットの上に乗せてオーブンに入れたら、バットにお湯をはります。150度のオーブンで60分から65分前後焼きます。
7. プリンを冷やす
焼き上がったらアルミホイルを取り、表面が動くか動かないかくらいの状態になっているか確認します。
基本的にはあら熱を取って冷蔵庫で2時間以上冷やして完成ですが、動画の江口さんのように出来立てを食べても美味しいそう。
お皿に移す場合は一箇所にナイフを刺して空気を入れ、上下に強く動かすことで綺麗に外れます。
■「週2で作ってます！」リピーター続出中
このレシピに、ネット上では「昔ながらのプリンが大好きなので嬉しいです」「しっかり固めで美味しそう」「本当に簡単にできるので、週2で作ってます！」「全卵で無駄なく作れるのがありがたい」など、絶賛する声が上がっています。
最低限の食材で作ることのできるプリンなので、リピーターも続出しているようです。
シンプルで懐かしい「喫茶店プリン」。家で作る定番スイーツとしてレパートリーに仲間入りさせてはいかがでしょうか。
■画像、レシピ提供：ショコラティエでパティシエの江口和明さん
東京や神戸の高級チョコレート専門店で研鑽を積み、その後「デルレイ」のベルギー本店で研修後、日本の「デルレイ」カフェのシェフに就任。現在は「パティスリー デリーモ」の総責任者として、シェフショコラティエ、シェフパティシエを務める。
自身のYouTubeチャンネルで簡単・美味しいスイーツレシピを多数発信しているほか、2022年11月に初の書籍『とんでもないお菓子作り』を発売。全工程を写真付きでわかりやすく紹介し、失敗なしのレシピを多数提案している。
江口初のレシピ本ご予約開始です‼️Youtubeの人気レシピに新しいアレンジを加えました！おうちに1冊ぜひお願いします😊
Amazon限定版 ＜ダブルチョコレートマフィン＆アレンジ２品のレシピカード特典付き！＞https://t.co/FiBPOfKT3n
通常版https://t.co/Ee0tKXKvpm pic.twitter.com/pgDRbhd1FW
— ショコラティエ/パティシエ/江口和明 @チョコレート情報を発信します@ショコラティエ @デリーモ (@EguchiKazuaki) September 21, 2022
KAZUAKI EGUCHIチャンネル：https://www.youtube.com/channel/UCluB47fcS-RnvNjPHrXYS5Q
DEL’IMMO公式サイト：https://de-limmo.jp/
