水面下では想像以上にドロドロした「仁義なき戦い」が繰り広げられていたのか。
関西に拠点を置く別の組織の組員は滝沢氏の立場にある程度の理解を示す。
「まだ若いうちから狭い世界に囲って独自のしきたりやルールに染めていくのは芸能界もヤクザの世界も同じや。言うたら滝沢は13歳からカリスマ組長とべったりで、組のナンバー2にまでなったわけやろ? ほんで、その組長が死んだら、本人だけやなくて、他の下のモンも出ていくのは、よっぽど新しい組長に人望がないということやろ」
King&Princeが2つに割れたのは、果たして二代目組長である藤島ジュリー氏への謀反なのか。現時点で確認された離脱者は4名だが「抗争が起きかねない」という声も上がっているのだ。