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ゴミ捨て場のマットレスで暮らしていた3匹の犬が1年後に再会、辛い時を共に過ごした仲間を忘れていなかった

カラパイア


image credit:ruffstartrescuemn/Instagram

 今から1年ほど前、ゴミ捨て場の汚れたマットレスの上に寄り添っていながら暮らしていた3匹の犬が保護された。

 その後、3匹は別々の家族に引き取られた。二度と会うことはないと思われたが、1年ぶりにそれぞれの飼い主と共に再会するチャンスを得た。

 犬たちは、辛く苦しい時をお互いに支え合いながら過ごした時間を決して忘れることはなかった。

 保護当初は、3匹とも片足を切断しなければならないほど弱っていたが、今はみんな元気となり、再び会えたことを心から喜んでいたという。

ゴミ捨て場のマットレスの上で寄り添っていた3匹の犬

 アメリカ・ミネソタ州プリンストンにある動物救済団体『Ruff Start Rescue』(以下RSR)は、去年のクリスマス・イヴの日に、ゴミ捨て場の汚れたマットレスの上で、寄り添い合って眠る3匹の犬を発見した。
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 後にクーパー(オス)、ブルーノ(オス)、トリクシー(メス)と名付けられる犬たちを他の救助団体と共同で保護することにしたRSRは、早速ゴミ捨て場へ向かったが、救助活動は容易ではなかった。

 当時の状況を振り返って、RSRのケリー・ハンソンさんはこのように話している。
トリクシーとブルーノは同じ日に救助ができましたが、クーパーは逃げ回ってなかなか保護できませんでした。

私たちが安全な場所へ連れて行くということを全く信じていない様子で、人間に対してとても怯えていました。
 その後も、他の救助チームとクーパーの様子を確認するためにゴミ捨て場に出向いたというケリーさんたちだが、ようやく今年の2月末に、クーパーを保護することに成功した。

3匹それぞれに永遠の家が見つかる

 保護されるまで、3匹がどれぐらいの期間をゴミ捨て場で一緒に過ごしていたのかはわからない。

 だが、その環境は3匹にはとても厳しいものだったようだ。後に3匹が動物病院で検査を受けたところ、3匹とも脚を切断しなければならない状況であることがわかったという。

 まずは3匹が十分な健康状態を取り戻すまで待ち、その後に脚の切断手術が行われた。前脚を切断される犬もいれば後ろ脚を切断された犬もいた。

 やがて、脚を失った3匹には複数の組織を通じて養子縁組が行われ、それぞれの飼い主に引き取られていった。

1年後に再会するチャンス得た3匹

 最近、ハンソンさんがSNSでクーパーの近況を更新したところ、多くのユーザーから「あとの2匹はどうしてるの?」という声が寄せられた。

 そこで、ブルーノとトリクシーの飼い主を探し出し、3匹を再会させる計画を思いついた。

 保護されてからおよそ1年後、それぞれの飼い主に連れられた3匹が集まったが、辛かった日々をお互いに支え合って生きていた3匹は、仲間を忘れることはなかった。

 脚は失っても、仲間は失っていない。また会えた喜びを精いっぱいの動きで表現シテイタtおいう。

 他の飼い主たちと楽しい時間を過ごしたクーパー(ラボMIX)の飼い主ブレンダさんは、このように話している。
クーパーは、素晴らしい犬です。とても元気にしていますよ。ブルーノはとってものんびり屋さんみたいで、家でまったりすることが好きなようです。

メスのトリクシーは他の2匹のオスよりちょっと不安定なところがあるようですが、3匹だけでいた時は、きっと2匹のオスに守られていたんだなと思いました。

私たちは、もうクーパーのいない生活なんて考えられません。みんな、飼い主が見つかってクーパーはラッキーだったねと言うけれど、クーパーに出会えた私たちも同じように、とても幸運です。


image credit:ruffstartrescuemn/Instagram

 もう、寒さに凍えることも、孤独に耐える必要もない。今、第2のチャンスを得た3匹には、愛情溢れるあたたかな永遠の家と飼い主がいる。

 飼い主同士の親睦も深まったことだし、またいつか会えるチャンスもやってくるだろう。

References:Dogs Rescued From Dumpsite Reunite A Year Later To Recreate Emotional Photo/ written by Scarlet / edited by / parumo

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