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「鎌倉殿の13人」公暁役・寛一郎の熱演話題 「闇が深すぎる」

シネマトゥデイ

次週第45回「八幡宮の階段」より公暁(寛一郎) – (C)NHK

 20日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)第44回で、憎悪に燃える公暁にふんした寛一郎の演技が注目を浴びた(※ネタバレあり。44回の詳細に触れています)。

 本作は、鎌倉時代を舞台に、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗旬)が、鎌倉幕府初代将軍となった源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていく物語。第44回「審判の日」では、源頼家(金子大地)の次男・公暁が、おじにあたる三代目・鎌倉殿の源実朝(柿澤勇人)を暗殺すべく着々と計画を進める一方、事態を察知した義時が水面下で壮絶な駆け引きを巡らせるさまが描かれた。

 父・佐藤浩市も上総広常役として人気を博していたが、大河初出演にして歴史に残る大事件を引き起こす公暁という大役に起用された寛一郎。前回では剃髪姿だったが、44回では長髪に口ひげをたくわえた別人のような風貌に変身。彼が鎌倉にやって来たのは、実朝に跡継ぎがなく自身が四代目・鎌倉殿になるためだったが、実朝が鎌倉を北条から取り戻すために朝廷と手を結んだことでその道は絶たれ失意にいた。しかし、前回で三浦義村(山本耕史)の思惑により父・頼家を義時ら北条によって無残に殺されたことを知った公暁は復讐を誓う。

第44回「審判の日」より。義時を追い詰める源仲章(生田斗真)のヒールぶりも話題に

 とりわけ注目を浴びたのはラスト数分、実朝が公暁を訪ねた時のこと。自身を暗殺しようとする公暁の動きを知り、それほどまでに公暁を駆り立てるのには理由があるのではないかと訝しんだ実朝は側近の三善康信(小林隆)を問いただし、ついに兄・頼家の死の真相を知り、公暁のもとへ向かうと土下座してこれまでの不遇を詫びた。しかし2人の境遇の差は埋めがたいもので、公暁はお前の苦しみはわかるという実朝を拒絶し、これまでの理不尽な身の上の苦しみをぶちまけた。最後は手を結び鎌倉を源氏に取り戻そうと涙ながらに訴える実朝の想いを汲んだかのように見えた公暁だったが、実朝が去るなり「だまされるものか……」とつぶやくと憎悪の眼に。

 その寛一郎の迫真の演技に、ネット上では「鳥肌立った」「いい演技」「公暁の闇が深すぎる」「熱演」「美しい」と沸いていた。

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 一方、もう一人怒りをたぎらせていたのが義時。実朝の“裏切り”を許さない義時が時房(瀬戸康史)に「ここからは修羅の道だ……。付きあってくれるな?」とつぶやくと、SNS上では「これまでは!?」「とっくに修羅の道」「今でも十分」とツッコミの声であふれ、「修羅の道」がTwitterトレンド入りしていた。(編集部・石井百合子)

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