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虐待から逃れ、夜の街を彷徨う中学生 声をかけてくるのはブルセラ目的のオジサン…行き場のない彼女に1人のホームレスが与えたもの

Jタウンネット

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Wさん(東京都・40代女性)

中学生の頃、母親から虐待を受けていたWさんは夜は家に帰らず、新宿を徘徊して過ごしていた。

事情も聞かずに家へ帰らせる補導員、「パンツを売って」と金銭をちらつかせてくるサラリーマン……。大人を信用できず、行き場のない彼女はある日、1人のホームレス男性に出会った。

<Wさんの体験談>

もう30年も前のことになります。当時、中学生だった私は、被虐待児でした。

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父は私が物心つくかつかないかという頃に家庭の外に女性を作って帰ってこなくなり、母は「お前は父に似ている」「私一人で苦労してお前を躾けている」と言いながら私に暴力を振るい続けました。

小学生の頃には自死を考えましたが死にきれず、中学生になってからは家に帰らず、夜の街を徘徊して過ごすようになりました。

補導員などに見つかってしまうと、強制的に家に帰されます。

彼らは「叱るのは、お母さんがあなたを愛しているからよ」「大人になれば、お母さんの気持ちが分かるわよ」などと言うばかりで私の話をまともに聞いてはくれませんでした。

母親からの理不尽な暴言や暴力を「愛」だと言い、「受け入れて感謝しろ」と言うばかりの大人と社会を、当時の私は信じるに値しない自分の敵だと認識していました。

人気のない場所にいると、「パンツ売ってくれない?」

ネットカフェなどもまだない時代で、行き場のない私は繁華街から少し離れた公園のベンチなどに座って時間を過ごすこともありました。

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