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坂井真紀が宮沢賢治の母親役 賢治たちを深い愛で見守る 田中泯、豊田裕大も出演 「銀河鉄道の父」

映画スクエア

 門井慶喜の同名小説の映画化作「銀河鉄道の父」(2023年GW公開予定)のキャストが追加発表された。坂井真紀、田中泯、豊田裕大が出演する。

 坂井真紀が演じるのは、政次郎(役所広司)の妻で、賢治(菅田将暉)の母であるイチ。賢治をかわいがる政次郎や、時に対立する政次郎と賢治を深い愛で見守る役柄をおおらかに演じる。田中泯が演じるのは、政次郎の父・喜助。政次郎を厳しく育て、賢治に甘い政次郎を諭そうとする役を存在感たっぷりに務める。豊田裕大が演じるのは、賢治の弟・清六役。賢治の陰に隠れながらも優秀で誠実なキャラクターで、自由奔放な賢治に政次郎を筆頭に家族中が振り回されるなか、わが道を行く賢治に憧れる。

 公開されたティザービジュアルでは、満面の笑みの政次郎を中心に、純朴でけなげな表情の賢治、さわやかな笑顔のトシ、穏やかなほほ笑みのイチ、厳格な表情の喜助、真面目な清六と、宮沢家の面々の顔写真が立ち並ぶビジュアルとなっている。「このバカ息子!でもラブだ!超マジだ!」というコピーには、政次郎と賢治の一筋縄にはいかない親子関係、宮沢家を包み込む愛、ぶつかり合いながらも支え合う家族愛が表現されている。

 「銀河鉄道の父」は、門井慶喜が大量の宮沢賢治に関する資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、宮沢賢治の生涯を父親の視線を通して描いた同名小説の映画化作。役所広司が宮沢賢治の父・宮沢政次郎を、菅田将暉が宮沢賢治役を、森七菜がしっかり者の賢治の妹トシを演じる。監督は、「八日目の蟬」「いのちの停車場」などの成島出。

 坂井真紀らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

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【コメント】
■坂井真紀
イチは、「人というものは、人のために何かしてあげるために生まれてきたのです」と、子供たちに言葉をかけていたそうです。母というものはどの時代でも、子供を思う気持ち、家族を思う気持ちは、変わらないものです。イチの心を通して見つめた宮沢家は、暖かくて色鮮やかで愛おしくて、「なるほどな」と頷きながら、宮沢賢治の数々の作品を思い出しました。そして、成島組、役所広司さんとの時間は、私の一生の宝物になりました。

■田中泯
銀河の星々はすべて主役だと思うが、賢治の祖父であり政次郎の父でもあった男、喜助の死に到る迄の振る舞いに心込めて没入したのでした。はかり知れない人の一生を映画の画面では数度の登場で皆様に感じ取って頂く、何とも不遜で無謀な存在でしょう。撮影されていない祖父喜助のカラダの余白に思い巡らすことが僕の楽しみではありました。楽しかったぁ〜。ありがとうありがとう!

■豊田裕大
宮沢賢治の弟・清六を演じました。
自分の意志を貫き自由に生きる兄に魅了され翻弄されながらも、愛し支えていく宮沢家の一員になれれば、とそんな想いで現場にいました。
また実際に作品に参加してみて、今も昔も家族の本質的な姿は変わらないと実感しました。
それと同時に愛おしく温かい奇跡の連続で、自分は生きているのだと改めて再確認できました。
多くの方にこの映画が届くことを祈っています。

【作品情報】
銀河鉄道の父
2023年 GW 全国公開
配給:キノフィルムズ
©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

 
   

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