「希実子さんが体調不良で入院したとき、何度も團十郎がお見舞いに来たといいます。
また、襲名披露が近づくにつれ希実子さんは先代團十郎の妻として、息子のためというより“團十郎の名前を汚さないようにしなくては”という心境に変わったそうです」(前出・後援会関係者)
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そして“和解”の最大の理由は、孫で八代目市川新之助を襲名した堀越勸玄くん(9)だという。
「團十郎の話題にはあまり興味を示さない希実子さんも勸玄くんの話になると前のめりになるんです。贔屓筋の方々へ『この子はすごい子になる! 父親を超えますよ!!』と声に力が入っているのがわかりました」(前出・後援会関係者)
しかも、人間国宝も勸玄くんにお墨付きを与えていたという。
「團十郎との共演にNGを出した菊五郎さんも、勸玄くんとは共演。希実子さんに『この子は将来のすごさがわかる。楽しみですね』と満面の笑みで言っていたそうです。玉三郎さんなどほかの重鎮の方々も、勸玄くんをベタ褒め。希実子さんは親しい人に“あまりに勸玄が周りからチヤホヤされると息子のようになってしまわないか心配”と冗談交じりに言ってました」(前出・後援会関係者)
團十郎を“反面教師”にーー。希実子さんの新たな挑戦が始まる。