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トランプ大統領の「入国制限」に徹底抗戦する日系人がいた

SmartFLASH

写真:Shutterstock/アフロ

 

 トランプ大統領が、就任直後の2017年1月末に出した、イスラム圏からの入国を制限する大統領令については、75年前に日系米国人を強制収容に追いやった大統領令の「再来」だとする批判があった。

 

 日米開戦後の1942年2月、当時のルーズベルト大統領は、特定地域から住民を排除する権限を軍に与える大統領令9066号に署名した。その目的は、敵国・日本への協力が疑われる米国在住の日本人や日系人を強制移住させることだった。主に西海岸の日系人ら12万人以上が、全米7州計10か所の収容所に入れられた。

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 トランプの大統領令は、特定の人種や宗教に対する差別的対応という点で、ルーズベルトの大統領令と共通していると言える。75年という歳月は、25年(4分の1=クオーター)をひとつの区切りと考える米国では大きな節目だ。米国で暮らす日系人は、2017年に迎えるこの節目を重視し、同じ過ちを繰り返さないように誓う貴重な機会ととらえていた。それが、トランプによって見事に裏切られたわけだ。

 

 日系の著名人の1人に、ハリウッドなどで活躍する人気俳優のジョージ・タケイ(80)がいる。1966年に始まった米人気SFドラマ「スタートレック」の宇宙船パイロット、スールー役といえば、知らない人はいない。強制収容の経験をオープンに語り、人種や性などによる差別撲滅を訴えてきたジョージは今や、「反トランプ」の急先鋒だ。

 

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