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すい臓がん発覚のYouTuberに向け、医師YouTuberが注意喚起  「自由診療が詐欺かもしれない」視点を

yutura

11月17日、「上松正和のYouTubeクリニック」(登録者数3万人)が「32歳YouTuberの膵がん治療のクラファンについて〜ご本人達に気をつけてほしいこと〜」を公開しました。

自由診療に警鐘 詐欺の可能性も

キャンピングカーで日本一周をするカップルYouTuber「サニージャーニー」(同20万人)の「みずき」が先日、すい臓がんを告白して大きな話題となりました。みずきと彼氏のこうへいは、日本一周を中止して今後は治療に専念するとしつつ、標準治療では治る可能性が低いとして、保険適用外の自由診療を受けると宣言。そのための資金をクラウドファンディングで募る意思を明らかにしました。

これを受け、がん治療の専門医である上松医師が17日、YouTubeに公開した動画で自由診療を受ける際の注意点について話しました。

上松医師は、最も気をつけなければいけないのは「その自由診療が詐欺かもしれない」点だとします。そもそも自由診療とは、効くという証拠が不十分なために保険が適用されないものであり、「実際に自由診療で効くものっていうのはかなり限られてくる、まぁ大多数は効かない。効かないどころか何かしら有害な可能性があるということは頭に十分入れていただきたいところです」と解説します。上松医師によると、自由診療には医療広告ガイドラインに違反して症例を比べ、さも効果があるように見せるような詐欺的なものが多いとのこと。

また上松医師は、大きな病気になった際には善意、悪意にかかわらず周囲から効果のない民間療法や詐欺医療を勧められることがあり、これについても注意を呼びかけています。

治療の可能性を広げるためには

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上松医師は、治療の可能性を広げるためにはセカンドオピニオンを「確実にやってほしい」と訴えます。セカンドオピニオンとは、主治医以外のエキスパートの意見を聞くというものです。今回のケースであれば、国立がんセンター中央病院や放射線医療の医師、腫瘍内科の医師など、さまざまながんのエキスパートに意見を求めるのが大事だといいます。

上松は最後にサニージャーニーの2人に触れ、

YouTubeで報告した場合、いろんな詐欺医療が舞い込んでくるかと思いますけど、自由診療が詐欺医療であるかもしれないという視点を持っておくことと、いろんなエキスパートとつながっておくということをぜひおすすめしたいと思います

とアドバイスしました。

コメント欄では「気になっていた件。 とても分かりやすい解説。この動画がお二人に届くことを願っています」「がんと診断されたときにどう治療法を選択していけばいいか、自由診療をどう考えたらいいか、大変よくわかる動画でした。」など上松医師の分かりやすい解説に感心する声や、サニージャーニーの2人がきちんとした治療を受けられるように祈る声が多くみられました。

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