漆黒のロングヘアと、知的な表情が印象的な女性。
フレッシュな魅力に溢れる市原汐莉さんの人生を紐解く。
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私、実はオタクなんです!
市原汐莉さん、21歳。職業、女優。
清楚な見た目からは少し意外に感じるが、自身を「アイドルオタクです」と断言する。
彼女が芸能界を志したきっかけは、幼稚園の頃に遡る。
「『コード・ブルー』というドラマで戸田恵梨香さんが演じる姿を観た時に、本能的に女優になりたいって思ったんです」
しかし残念ながら、彼女は小学校から高校2年の終わりまで「芸能活動NG」の学校に在籍していた。
自分自身が芸能界に入ることができなかった時期は、AKB48をはじめ数多くのアイドルたちの活動を追っかける「ヲタ活」にハマっていたそうだ。
その後、本格的に芸能界の扉を叩いたのは、女優業に憧れを抱いた日から10年以上が経った17歳の時だった。
「やっぱり女優の夢を諦めたくないと思って、親に『芸能の仕事がしたい』って打ち明けたんです。
両親は驚きながらも、私の進みたい道を応援してくれて、高3のときに、県立校から芸能に特化したコースのある私立校に編入したんです」
その後、満を持して「芸能コース」に編入すると、彼女は衝撃を受ける。
すでに芸能界で活躍する子が、クラスメイトの中にたくさんいたのだ。
同じクラスには、彼女が好きな人気アイドルグループのメンバーもいた。
「最初は、その子と同じ空間にいるだけでも緊張しました。でも、1人のクラスメイトとして接するうちに、普段テレビで見る彼女と、教室で過ごす彼女が全く変わらなくて、裏表がないことがわかったんです」
最初はファン目線が抜けきれなかった汐莉さん。
しかし、同級生として関わることで、純粋に第一線で活躍する彼女の振る舞いが刺激になったという。
「私も、『中途半端な気持ちではダメだ』と思いました。10kg以上減量したり歯の矯正をしたりと、本格的に芸能界で戦えるように、自分磨きに没頭しました」
高校卒業後は数多くの芸能事務所に自ら書類を送り、数百回以上のオーディションを受けたという彼女。しかし、なかなか所属先が見つからなかった。
つらい時期は、同じクラスで共に学んだ人気アイドルの曲に励まされたそうだ。
人生を変えたオーディション
20歳の時、ようやく所属事務所が見つかると、地道な努力を続けてきた彼女に運が味方をする出来事が起こる。
人気少年誌が開催する大きなコンテストに応募し、まずは書類審査を通過したのだ。
しかし、このコンテストは一筋縄ではいかなかった。
一般的なカメラテストのほか、自身のSNSを駆使してファンに投票を促すオンライン投票審査や、ライブ配信の人気度合いが重視される審査もあった。
「応援してくれるファンの皆の力が必要」。
そう感じた彼女は、少しでも興味を持ってくれた初見のファンに対して、今まで以上に熱心なアプローチを続けた。
「ライブ配信を見てくれた人とコミュニケーションをとる時は、必ずファンの方の名前を覚えたり、会話の内容もすべて覚えたりしました。
その人が、また配信に来てくれた時に『自分を覚えてる』と思うと嬉しいと思いますし、私もお話が弾んで嬉しいですし」
意識的にファンに対して「友達感覚」でいられるように心がけた彼女。
自身もアイドルが好きだからこそ、ファンの目線に立って「何をすれば喜んでくれるか」戦略が練りやすかったという。
こうした努力が功を奏し、無事にコンテストでは2位を獲得。
本誌に自分のグラビア写真が掲載された時は、感無量だったそうだ。
「結果が出るまで半年ほどかかりましたが、人気の全国誌に自分の水着姿の写真が載った時は嬉しくて…!」
彼女の夢を応援し続けた両親も喜んでくれたという。
現在は舞台を中心に女優業に邁進しつつ、グラビアアイドルとしての活動も継続中。
近頃はYouTubeでMC業にも挑戦するようになり、活動の幅を広げている。
仕事について熱く語る彼女に、今度は恋愛についても聞いてみることにした。
年下の彼との恋
まずは、タイプの男性を聞いてみる。
「見た目が派手で強面なのに、心は優しい男性を見るとギャップにグッときます。
つい最近、『女神降臨』という韓国ドラマを観て、そういう役の男性にときめきました(笑)」
そう言って、照れ笑いを浮かべる。
過去の恋愛エピソードについても聞いてみた。
「中学の頃にテニス部に所属していたんですけど、同じ部活の後輩に一目惚れしました」
その年頃であれば先輩に憧れを抱くことはあるだろうが、年下に恋をするとは珍しい。
「彼は年下なのに、すごく落ち着いて私よりも考え方が大人でした。しかも、毎年夏に行われる強化合宿でその子とペアを組めることになったんです…!」
念願の彼と近づけることになり、舞い上がった汐莉さん。
そこで仲は深まり、友人として信頼関係を築くことができた。
「私も中学生だったので『付き合いたい』とか、そういう具体的な願望はなかったんです。でも、気持ちだけは伝えたくて、ある時、好きだって彼に言いました」
彼も同じ気持ちでいてくれたようで、互いに「友達以上、恋人未満」の関係が続いたという。
最終的には彼女が受験シーズンを迎えたことで多忙となり、疎遠になってしまった。
「一度もデートしたことはないけど、良い思い出です」と彼女は付け加える。
好きな人の前では、どのような態度を見せるのだろうか。
「『相手が私に気がなかったらどうしよう』と思ってしまって、すぐ弱気になります。
仮に少し仲良くなれても、『友達関係が崩れたらどうしよう』と思っちゃうので、自分から男性にアタックできません」
幼い頃からの夢であった芸能界へのチャンスを掴んだ彼女。
今は仕事に全力投球だという。今後の活躍に期待したい。
<今週の美女>
市原汐莉さん
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<カメラマン>
佐野 円香
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