18日に開幕する第53回明治神宮野球大会。大学の部にとっては現チームの集大成を見せる場、高校の部にとっては来春選抜の前哨戦ともいえる舞台で、アマチュア野球シーズンを締めくくる一大イベントだ。今回は、大会に出場する大学生野手の注目選手を紹介する。
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宗山塁(明治大2年)
ミート力と長打力を兼ね備えた遊撃手で、2年生ながら早くも再来年のドラフト候補として注目されている。全国の舞台でも活躍が楽しみな選手だ。
広陵高では1年夏、2年春に2度甲子園に出場するも、結果は残せず。その後進学した明治大では1年春の途中からレギュラーを獲得し、安打を量産している。今年は春に打率.429で首位打者に輝いたほか、春秋計7本塁打を放ち長打力の進化もアピール。2年秋終了時点で現役6位の61安打を記録しており、快進撃が止まらない。
明治大には今秋ドラフトで中日ドラゴンズから2位指名を受けた村松開人内野手(4年)や来秋ドラフト候補の上田希由翔内野手(3年)らもおり、強力打線は他チームの脅威となるだろう。