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“蕎麦屋飲み”してみませんか?めじろ台『長盛庵』は一品料理が豊富!

八王子ジャーニー

■ 里芋の唐揚げ 550円

長盛庵の人気メニューだという「里芋の唐揚げ」。表面の薄皮一枚を噛んで破くと、中にはホクホクの里芋が待っています。

■ あじ南ばん漬け 638円

通常メニューにない一品料理もたくさんあるので、別紙や店内のメニューボード、さらにInstagramの公式アカウント等も要チェックです。そうしないと、帰る頃に「このメニューもあったのか! 食べたかった!」となります。あじの南ばん漬けは僕の大好物なので、見つけることができてよかったです。

■ 炙りレバ刺し 660円

絶妙な炙り加減で提供される「炙りレバ刺し」。味がついているのでそのままいただけます。レバーの旨味を引き立てている小口ねぎと白髪ねぎのダブル使いが、ねぎ好きにはたまりません。

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■ 鶏の炙りたたき 858円

鶏肉本来の味が楽しめる食べ方「鶏のたたき」。炙った表面と中との食感のコントラストが楽しめます。

このほかにも一品料理はたくさんあり、メニューボードに書かれていたのは30品ほど。このなかから、一人なら1〜3品、カップルなら2〜4品、グループならそれ以上というふうにチョイスすると、蕎麦前の時間がとても楽しめると思います。

〆に蕎麦

一品料理をいただきながらお酒を楽しんだら、〆に蕎麦をいただきます。
蕎麦、うどん、丼ものメニューはこちら。

炙り鴨せいろ 兄弟盛り 1,375円

開店当初、長盛庵は兄弟で店を切り盛りしていました。長男の卓さんがうどんを、次男の遊(ゆう)さんが蕎麦を担当。兄弟それぞれが打ったものが食べられる“相盛り”のことを、長盛庵では「兄弟盛り」と呼んでいました。

卓さんがひとりで蕎麦とうどんを打つようになった現在でも、「兄弟盛り」の名前は残り続けています。

ちなみに「炙り鴨せいろ」の「兄弟盛り」は通常メニューにはないのですが、両方食べたい僕のために特別に作ってくださりました。僕だけが楽しんでは申し訳ないので、この記事を見た人限定メニューとして注文できるとのことです。

炙り鴨の濃厚な鴨汁でいただく炙り鴨せいろ。
牛とも豚とも鶏とも違う、鴨独特の肉肉しさと食感が幸福感を与えてくれます。

10月頃から年末頃にかけては新そばの季節。保存技術が発達した近年では、一年中おいしい蕎麦が食べられるようになってきましたが、それでもやはり新そばの香りや味わいは格別。

讃岐から直送される粉で打つといううどん。つるっとした食感や喉越しが心地いいです。ほとんどのメニューで蕎麦かうどんを選ぶことができます。

初めての“蕎麦屋飲み”は、アットホームな店主がいる長盛庵から始めてみてはいかがでしょうか? もちろん家族や仲間とお食事だけでも気軽に利用できます。

また、最寄りのめじろ台駅は高尾山口駅から片道6分なので、高尾山へ登山や観光に来た人もぜひ行ってみてください。

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