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災害時ライフラインはどうなる?寸断されるケースと事前対応を知っておこう

防災ニッポン

地震や津波になると被害が広範囲になることから、ライフラインの復旧には時間がかかります。熊本地震では電気やガスは比較的早期に復旧したものの、水道は漏水による断水が発生し、一部の地域では約100日間、断水が続きました。

ライフラインが寸断されて困ること

ライフラインが寸断されると日常生活にさまざまな支障をきたします。
以下の表に、ライフラインごとに寸断されて困る、主だったことをまとめました。

この中でも、特に影響が大きく命にかかわりかねないのは水道・物流(交通機関)・電気の停止です。水道と物流が停止すると飲み水の確保ができなくなり、水分が欠乏することによって死に至る恐れがあります。
また、真夏や真冬に停電が発生して冷暖房器具が使えなくなると、熱中症や凍死のリスクが高まります。

ライフラインの寸断に備える

そういうリスクがあることを踏まえ、ここでは、ライフラインの寸断で事前に備えておきたいものをライフラインごとに紹介します。

地震や津波などが発生するとライフラインの復旧は1週間以上かかる可能性もありますが、災害から1週間経てば避難所の環境も次第に整ってきます。そのため、水分や食料などは1週間分を目安に備えましょう。

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ライフラインが寸断されると私たちの生活には大きな影響が出ます。電気、水道、ガス、通信設備、物流・交通機関が止まったときに、「何が困るか?何が必要か?」今一度考えてみましょう。

〈執筆者プロフィル〉
田頭 孝志
防災アドバイザー/気象予報士
田頭気象予報士事務所。愛媛の気象予報士・防災士。不動産会社の会員向けの防災記事、釣り雑誌にコラムの連載・特集記事の執筆、BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。

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