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謎めいた赤い月 黄泉の国に迷い込んでしまった骨董屋を目指す男描く 「餓鬼が笑う」予告

映画スクエア

 12月24日より劇場公開される平波亘監督作「餓鬼が笑う」の、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 予告編は、「山奥で開かれる骨董の競り市場が、地獄への入り口だった」のテロップや謎めいた赤い月の映像とともに、あの世へと堕ちていく主人公の大を中心に据えた映像となっている。大の運命の女性・佳奈のほか、先輩商人の国男(萩原聖人)、画家の高島野十郎(田中泯)、下宿先の大家のマダム(片岡礼子)、骨董市場で働く妙(柳英里紗)、大の父親(川瀬陽太)、如意輪(川上なな実)など、この世とあの世を行きつ戻りつする大を取り巻く面々の姿も収められている。

 予告編後半では、eastern youthの主題歌「今日も続いてゆく」をバックに、大が眠りから目を覚ます姿、群衆からがむしゃらに逃げる姿、すべてを失った大が生きる活力を取り戻していく様子が捉えられている。愛と不条理に満ちた独特の世界観と個性豊かなキャラクター、大と佳奈のラブストーリーの要素が盛り込まれた予告編となっている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルは、田中泯演じる画家・高島野十郎が劇中で描いた漆黒の人物画のシルエットに、あの世へと足を踏み入れた田中俊介演じる大がたたずむ姿、大の運命の女性・佳奈の意味深な笑顔をコラージュし、「自分を失った青年の、愛と幻想の旅が始まる」というコピーが添えられたデザインとなっている。

 「餓鬼が笑う」は、骨董屋を目指し、四畳半のアパートに住みながら路上で古物を売って暮らす大貫大を主人公とした幻想的な作品。先輩商人の国男に誘われ、山奥で開催されている骨董の競り市場に参加した帰り道、いつしかこの世の境目を抜け、黄泉の国に迷い込んでしまった大を描く。骨董屋志望の青年・大を演じたのは田中俊介。大の運命の女性・佳奈を山谷花純が演じている。加えて世界的なダンサー、田中泯が特別出演。ほかに、萩原聖人、片岡礼子、川瀬陽太、柳英里紗らが顔をそろえている。監督・脚本は、「the believersビリーバーズ」などの平波亘。

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【作品情報】
餓鬼が笑う
2022年12月24日(土)新宿K’s cinemaほかロードショー
配給:ブライトホース・フィルム
©️OOEDO FILMS

 
   

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