日本代表専属シェフの西氏(写真・共同通信)
11月21日にカタールで開幕するFIFAワールドカップがいよいよ近づいてきた。11月14日の『報道ステーション』(テレビ朝日系)では、日本代表チーム専属シェフ、西芳照氏の特集が放送され、大きな反響があった。
放送では、西氏が提供する食事へのこだわりや、チームとの絆が紹介された。
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代表チームの宿泊先の条件が、選手の目の前で調理し提供できるホテルであること。試合3日前にはハンバーグ、2日前は銀だらの西京焼き、前日はウナギのかば焼きという “鉄板ローテーション” があるが、それを変えたところ「ハンバーグが出ないと暴動になります!」と選手からクレームが出たこと。試合後、森保一監督に「おめでとうございます」と言ったところ、仲間なんだから「おめでとう」じゃなくて「やったね」だろうと、怒られたことなどが明かされた。
「西さんは福島県出身で、東京で和食修業した後、懐石料理店の料理長を務めました。1997年、サッカーの大型トレーニング施設『Jヴィレッジ』のオープニングスタッフに募集して、採用されました。