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阪神・小幡竜平 岡田新監督就任でチャンス到来 正遊撃手をつかめるか/来季こそ主力に

週刊ベースボールONLINE


来季は高卒5年目で勝負のシーズンとなる

 小幡竜平にとって内野手出身の岡田彰布新監督との出会いは絶好のタイミングかもしれない。この幸運を生かすかどうかは、すべて小幡本人にかかっている。

 宮崎県内でのフェニックス・リーグに参加した小幡は「アピールが大事です。とことんアピールするしかない」と攻守に意識を高めてきた。

 また就任後の岡田監督は「二遊間をポンポンと変えるわけにはいかんやろ」とあらためて守備力重視を強調している。首脳陣には明確に指示も出していた。

 フェニックス・リーグに参加していた小幡を起用する二軍には「ショートで出してほしい」と直接、岡田監督自身が要望し、ポジションを固定することで、その意思と期待を伝えた。

 来シーズン、高卒から5年目を迎える小幡への期待はふくらむ。一方で今シーズンのパフォーマンスは、その潜在能力からしても到底納得がいくものではなかったのも事実だ。

 今季初スタメンは4月5日のDeNA戦(甲子園)だった。シーズン49試合に出場したがマルチ安打はなかった。打率.188、盗塁にいたっては0に終わった。

 今シーズンの先発起用はわずか16試合だったが、すべて二塁手としての出場だった。岡田阪神になって180度方針を転換されてのチャンス到来だ。

 高知県安芸市の秋季キャンプは初日から守備強化練習に張り切った。ポジション争いはライバルも多い。ショートで勝負する小幡にとっても望むところだ。

写真=BBM
 
   

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