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100年違うと医療もこんなに違う。1900年代の医療関連用品や器具

カラパイア


 現在の私たちにとっては信じがたい絵面もちらほらあるが、100年ほど前の人にしてみれば最先端で、画期的な試みとして注目を集めたものもあったはず。

 医療の発達も先人の研究や試行錯誤の積み重ね。一見ヤバめな昔の機器や怪しげにみえる治療の中にも今に通じる要素があったりなかったりするものだ。

 当時と今とはだいぶ違う?1900年ごろの医療事情がうかがえる14の写真をみていこう。

1.光線療法用医療器具
デンマークの医師であり科学者でもあるニールス・フィンセン博士の研究所で行われた尋常性狼瘡(じんじょうせいろうそう)の光線療法の様子。博士は1903年にこの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した。

2. 光治療研究所の医療装置で治療を受ける女性

3.光治療研究所の医療装置
光治療研究所で装置をチェックする女性。

 この装置は、今でいう日焼けマシンの原型になるもので、ランプの光による紫外線治療に利用されたと考えられている。1900年頃の写真。

4. 移動医療施設として使用された病院列車 1900年頃

5. ケンブリッジ科学計器社が導入した初の心電計

6.放射線測定用ダミー人形
放射線の測定に使われた3体のダミー。人を模したプラスチックの型に塩化ナトリウム溶液を満たしてあった。人体への影響を研究するためのものだったようだ。

7. 救急馬車
救急馬車に乗るエリザベス・ブルーイン医師。ニューヨーク市ブルックリン区のウィリアムズバーグ病院の救急救急外科医として活躍していた当時のもの。アメリカ 1911年頃

8. ペスト用防護服
防護服を着た医師。満洲でペストが流行した際のもの。1912年

9. 胸部 X 線装置
フランスのパリのコーチン病院の放射線科で胸部 X 線装置を使って診察を行うマキシム メナード博士。写真は1914年頃のものだが、後に博士は放射能の影響で指を失った。

10. 包帯巻き取りマシン
手術用の幅の広い包帯をきちんと巻くのも一苦労。アメリカのオハイオ州シンシナティの赤十字社本部で新型の巻き取りマシンを操作する女性たち。1915年頃

11. インフルエンザ予防マスク
インフルエンザの流行で「近未来のインフルエンザ予防マスク」をつけた女性。見た目は象の鼻のようでも「マスクしながら読書もでき着け心地も快適」と評判だったようだ。1919年

12. 当時の最新レントゲン機器
当時の最新レントゲン機器。治療にあたる医師の安全を考慮した「ルックスルー(look through)」マシン。1929年頃 ドイツ フランクフルト

13. 全身麻酔器
全身麻酔器を治療に使うラファエル・ホレス・デュボア医師。この麻酔器はデュボア医師自身が設計したもの。

14. 鉄の肺
鉄の肺」と呼ばれた人工呼吸器内で横たわる患者 1938年頃

15. 脳波測定器
初期の脳波測定器。関節付きの4本の金属棒は測定データを送るためのもの。 1940年頃

References:designyoutrust / vintagなど /written by D/ edited by parumo

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