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まだ間に合う。出掛けて、見て、食べて、飲む「発酵ツーリズムにっぽん/ほくりく」はやっぱり見逃せない

haccola

「発酵ツーリズムにっぽん/ほくりく」

全国47都道府県から選抜された発酵食品が東京・渋谷に集結し、のべ5万人もの人が訪れた2019年の「Fermentation Tourism Nippon 発酵ツーリズム」展が帰ってきました。前回同様に発酵デザイナーの小倉ヒラク氏をキュレーターに迎え、今度の舞台は北陸です。福井・石川・富山ならではの地域性や歴史的背景を踏まえながら、よりローカルな発酵食文化を紹介しています。

「Fermentation Tourism Hokuriku~ 発酵から辿る北陸、海の道」展(以下、 発酵ツーリズムほくりく)として2022年9月17日から始まった本展示も、会期が12月4日までに迫ってきました。「まだ行けてないよ」もしくは「次のお休みにもう一度行きたいな」という方に向けて、やっぱり見逃してほしくない本展示をご紹介します。最後に、ハッコラ編集部が巡った超集中コースも合わせてどうぞ。

まずはメイン会場にチェックイン

 
 
 
 
 
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展示のメイン会場は、福井県あわら市にある美術館「金津創作の森」です。公共交通機関で行く場合、小松空港からバスと特急電車を乗り継ぎ、最寄駅であるJR芦原温泉駅へ。さらにそこからタクシーで10分ほどの距離です。

2024年に新幹線が開通する予定ですが、現在は空港も新幹線もない福井県。飛行機や電車を乗り継ぐにしろ、あるいは陸路でのロードトリップであっても、福井までの距離感は、旅の序章としてとてもワクワクするものです。

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たどり着いた「金津創作の森」はその名の通り、森の中で開放感いっぱい。広々とした敷地には作家たちの工房、アーティストレジデンス、そして、出迎えてくれる重厚感のある建物「アートコア」があり、ここが本展示のメイン会場です。

 

ナビゲートは神様にお任せ

まずは全国47都道府県の発酵食品を知るところから。各地の気候風土の特徴を背景とした食習慣の確立や、現代の作り手たちに思いを馳せながら、それぞれの発酵食品に触れるところから展示はスタートします。

順路を進むと、いよいよ北陸三県の発酵文化の展示へ。本展示では、水の神様である若狭彦神社の遠敷明神(おにゅうみょうじん)が、かわいい「おにゅうくん」として展示をナビゲートしてくれます。

会場展示にはフリガナも多く、お子さんと一緒に楽しむ姿も多数。また、おにゅうくんのチャームポイントであるとんがり帽子を、会場受付で借りることができます。撮影時にオススメ 編集部が訪れた日に来場されていたインバウンドツアーの皆さんもおにゅうくん帽を着けていました。かわいい!

お目当てはどこにする?サテライト会場と関連施設

発酵ツーリズムのコンセプトは「観光連動型展覧会」。ただ展示を見るだけではない仕組みがたくさんあるので、時間の許す限り興味関心が向く方へ、足を伸ばしてみましょう。

サテライト会場では、若狭地方における発酵食品や、ヒラクさん監修のメニューを味わえるSEE SEA PARKや、富山県の発酵食品の物販が充実したD&DEPARTMENT TOYAMA、さらに石川県のホホホ座金沢では、金沢大野の発酵食品を巡る「発酵マップ」の紹介など、福井のメイン会場で感じた余韻をそのまま抱えて巡ることができます。

またヒラクさんが旅した北陸三県の醸造蔵や温泉宿など、合計44箇所を一覧できるマップも用意されています。4タイプのコース紹介も含まれているので、スタンプラリーをしながらヒラクさんの旅を後追いしてみてはいかがでしょうか。

会場配布のほか、公式ウェブサイトからPDFもダウンロードできるガイドマップ

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