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隠れ侍J候補? 日本代表入りの可能性がある日系メジャーリーガー5人(3)鮮烈デビューの新星

ベースボールチャンネル

野球日本代表 侍ジャパン 最新情報(最新ニュース)

 来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。野球日本代表「侍ジャパン」のメンバー選考も着実に進んでいるが、チームの指揮を執る栗山英樹監督は、日系メジャーリーガー招集の可能性も示唆している。ここでは、日本にルーツのある隠れ日本代表候補のMLB戦士を5人紹介したい。

 

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スティーブン・クワン(クリーブランド・ガーディアンズ)

・ポジション:外野手
・投打:左投左打
・身長/体重:175㎝/77㎏
・生年月日:1997年9月5日
・経歴:ワシントン高-オレゴン州立大
・ドラフト:2018年MLBドラフト5巡目(全体163位)
 
 日系アメリカ人2世のスティーブン・クワンは、2022年シーズンに華々しいメジャーデビューを飾った。
 
 クワンは、クリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)に2018年MLBドラフト5巡目(全体163位)で入団。ルーキーイヤーから傘下マイナーリーグで着実に経験を積み、2021年シーズン途中には3A級まで昇格した。
 
 2022年はスプリング・トレーニングで結果を残し、念願のメジャー契約を勝ち取った。勢いのままに開幕スタメン入りを果たすと、抜群のバットコントロールを武器に4月は打率.354(48打数17安打)の好成績で、ルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞。主にリードオフマンの役割を任され、フルシーズンの活躍を見せた。

 

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 最終的に147試合に出場し、打率.298、19盗塁、OPS.773(出塁率.373+長打率.400)をマーク。638打席で三振は60個とコンタクト能力も光った。また、守備面でも高い貢献度を誇り、アメリカン・リーグ左翼手部門のゴールドグラブ賞に輝いた。

 
   

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