
名ソムリエセレクトのワインを町中華と合わせて楽しめるというユニークなコンセプトのワインバー「水新(みずしん)はなれ 紅(ホン)」は、東京・浅草橋の老舗中華料理店「水新菜館(みずしんさいかん)」に隣接して2018年にオープン。創業1897年、水新菜館5代目の寺田泰行氏は「トゥールダルジャン 東京」での約10年間の武者修行を経て実家に戻り、この店を開業した。
カウンター8席のみの小体な店にもかかわらず、ワインセラー8台、ワイングラス20種類をそろえる万全のワイン提供体制だが、開業翌年の19年から3年間、主力のワイングラスとしてずっと使い続けているのが『ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス』だ。
機能性、耐久性、デザイン性と三拍子揃った万能グラス 三拍

『ザ・ジャンシス・ロビンソン』
ステムレスグラス
サイズ:口径61mm、最大径90mm、高さ115mm
価格:6600 円(税込)
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『ザ・ジャンシス・ロビンソン』
ワイングラス
サイズ:口径61mm、最大径90mm、高さ224mm
価格:8470 円(税込)
ともに
容量:500ml
素材:無鉛クリスタル
製法:手吹き
生産国:スロヴェニア
このワイングラスを気に入っている点は、機能性、耐久性、デザイン性の3点あるという寺田氏。さまざまな形状のワイングラスが世にある中で、「“One Glass for Every Wine”という設計コンセプト通り、たった一脚であらゆるワインのポテンシャルを引き出してくれます。とくに熟成シャンパーニュや甘口のソーテルヌは断然コレですね」と太鼓判を押す。
同店ではバイ・ザ・グラスはボトル1本7杯取りの100mlを注ぐが、ジャンシス・ロビンソンは形状的に100mlのワインを注ぐとボウルのもっとも広い位置に液面がくるため、ワインは効率良く開き、ノーズまでの距離が長い分、香りがすっと立ち上ってくるという。
「3年前から常時18脚使ってきて、割れたのはたった3脚だけ。それもすべて私の不注意で」と寺田氏は笑う。