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セキュリティー担当者の68%が別の業界を検討 Trellixが業務の満足度など調査

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 サイバーセキュリティー企業のTrellix(トレリックス、東京都港区)はこのほど、企業などのセキュリティー担当者の業務満足度や、経営層のセキュリティー意識などの調査結果(10月版)を発表した。

 調査は、トレリックスが市場調査会社のアスマークに委託し、9月30〜10月4日にインターネットで行なった。対象は企業経営者や情報システム担当者、一般従業員など22歳以上の男女600人。集計にあたり、従業員数500人以上の組織に所属する回答者を抽出(n=300)した。

 セキュリティー担当者の「業務に対する満足度」は、59%の人が「満足している」と回答した。また「セキュリティーを担う業務の価値」については「従業員の円滑な業務遂行を支えている」(70%)、「経営に対して貢献している」(60%)、「組織の情報セキュリティー目標の立案、達成に向けた運用をしている」(58.6%)の3項目が上位となった。

 「業務におけるフラストレーション」では、セキュリティー担当者の61.7%が「経験がある」と回答。「フラストレーションを感じた場面」では「スキル向上に対するサポート不足」が68%で最多となった。ほかに「従業員のプライバシーなど、センシティブな情報の取り扱い」も51.2%と上位となるなど、 トレリックスはセキュリティー業務ならではの難しい課題があると分析している。

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 さらに業界キャリアの継続意向については、32%の人が今後もサイバーセキュリティー業界に「留まる」としたが、68%は「別のキャリアを考えている」と回答した。

 一方、経営層は、50.3%の人が情報セキュリティーに「投資が必要」と回答したが、経営会議の「サイバーセキュリティー関連のトピックの扱い」は、40.7%に留まったという。トレリックスは「管理対象が500人を超える企業や団体であっても、未だセキュリティーの経営への影響に関する意識が低い組織がこれだけ存在している」としている。

 

 
   

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