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冷蔵庫が空っぽでも!さつまいもだけあればできるレシピ3選

防災ニッポン

作り方:
(1)さつまいもは両端を3cmくらい切り落としてから皮付きのまま厚さ1.2cmほどに切り、さらに同じくらいの太さのスティック状に切って、水に10分ほどさらす。
(2)さつまいもの水分をキッチンペーパーでしっかりと取り、ポリ袋に入れ、小麦粉を加えて軽く振るう(多少ムラがあってもOK)。
(3)さつまいもについた余分な小麦粉を軽くふるい、冷たい揚げ油の中に入れて、弱火でゆっくり油の温度を上げていく。
(4)さつまいもから気泡が出てきたら、ときどき全体を混ぜて向きを変えながら揚げる。
(5)焼き色がつき、表面が少し膨らんできたら取り出して油を切る。
(6)熱いうちに、お好みでシナモンパウダーを振る。

ポイント:
さつまいもはゆっくりと加熱するほど甘さが増すので、揚げるときは揚げ油が冷たい状態で入れてOK。火をつける前に油に入れ、焼き色がつけば取り出せるので、揚げ物初心者でも扱いやすい食材です。

さつまいものポタージュ

ミキサーがなくても簡単に作れる、つぶつぶ感をいかしたポタージュスープです。

材料(2人分):
さつまいも 300g
水 300ml
牛乳(水でもOK) 150ml
洋風スープのもと(か粒) 小さじ1/2
塩 適量
黒コショウ 少々

作り方:
(1)さつまいもは一部をトッピング用にする。皮付きのまま1cmの角切りにし、ラップにくるんで電子レンジ(600w)で1分ほど加熱する。
(2)残りのさつまいもは包丁かピーラーで厚めに皮をむき、厚さ1cmの輪切りにして水に10分ほどさらす。
(3)ざるで水気を切ったさつまいもと水300mlを鍋に入れて火にかけ、沸騰したらアクを取って弱火で10分ほど煮る。
(4)さつまいもに竹串を刺してすぐに割れるくらい柔らかく煮えたら一度火を止め、木べらやマッシャーで潰す。
(5)牛乳(または水)と洋風スープのもとを加えて再度火にかけ、ゆっくりと混ぜながら温める。
(6)塩で味を調え、器に盛って、(1)のさつまいもと黒コショウをトッピングする。

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ポイント:
ポタージュの中でも、さつまいもはなじみがない方が多いかと思いますが、コーンポタージュも顔負けの強い甘みとうま味が広がるスープで、お子さんにも喜ばれること間違いなし!冷たくして飲むのもおすすめです。

さつまいもをふかし芋・焼き芋にしておいしく食べるコツ

加熱するだけでも甘くておいしいのが、さつまいもの魅力。ただ、使用する調理器具によって作り方のコツや仕上がりが異なります。さらに、さつまいもは品種によっても食感や甘さが異なるのが特徴ですよね。
次からは、レンジやオーブンを使ったおいしい「ふかし芋・焼き芋」の作り方と、それぞれの調理法におすすめの品種を紹介します!

電子レンジでふかし芋に

電子レンジ調理は手軽ですが、さつまいもを加熱すると水分が飛んでパサついたり硬くなったりしやすいのが欠点です。
よく洗ったさつまいもをキッチンペーパーで包み、さらに全体をぬらして、ラップにくるみます。
後は5分に1回くらい上下を返しながら電子レンジで加熱していきますが、加熱の仕方にコツが。弱火でゆっくりと加熱するほど甘さが出てくるので、レンジの出力で100wや200wを選べる機種であればぜひ活用してください。
さつまいも1本の加熱時間の目安は、600wで約8~10分、200wで15~20分、100wで30分位です。

●おすすめ品種・・・紅あずま、金時などのホクホク系

蒸し器でふかし芋に

蒸し器の場合も低温でゆっくりと加熱するのがコツ。そのため、蒸気が沸いてからではなく、冷たい水を張った状態からさつまいもを加えて蒸していきます。
蒸し器がない場合は、フライパンや鍋に水を張り、蒸し網や耐熱皿を置いてさつまいもを乗せ、蓋を少しずらしてかぶせることで代用できます。
さつまいも1本の蒸し時間の目安は、30~40分ほど。竹串がスッと通ればOK!

●おすすめ品種・・・シルクスイートなどのしっとり系

オーブンやトースターで焼き芋に

さつまいもをアルミホイルにくるみ、180度で60~90分位オーブンで加熱するだけで、焼き芋の完成!トースターなら、一番高温の設定でそのまま40分前後加熱するだけでOKです。
焼き芋にする場合、さつまいもは洗わず、皮に数か所フォークで穴を開けてから加熱するようにしてください。

●おすすめ品種・・・安納芋、紅はるかなどのねっとり系

シンプルなさつまいもレシピで秋の味覚を楽しもう

さつまいもをおいしく食べるポイントをまとめると、以下の2点です。
・アクの強い両端を多めに切り落とし、水でさらす
・低温でゆっくりと加熱する
そしてもう1つ、収穫してすぐのさつまいもは水分が多く糖度が低いことが多いので、購入後1か月ほど置いてから食べると、さらに甘さが引き出されますよ。さらに、購入するなら11月以降に収穫されたさつまいもがおすすめ!

ぜひさまざまな食べ方でさつまいもを味わってくださいね。

<執筆者プロフィル>
露崎奈津子
料理講師・料理教室主宰

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