『ウーマ グラン・レセルバ ブリュット・ナチューレ 2015年』(2640円)はチャレロ40%、シャルドネ40%、ピノ・ノワール20%のブリュットタイプ(ドザージュ5g/ℓ)。きめ細かい泡が心地いい。熟成由来のコンポートした果実、程よい酸味と果実の甘味のバランスが取れている。
シルクプリントしたボトルが美しい『アンプラグド 2015年』(3960円)はピノ・ノワール主体のロゼ・カバ。赤い果実のアロマにほんのり樽由来のヴァニラが混じる。チャーミングだが複雑さもあり「ガストロノミックなカバ」
また試飲しながら、「バル デ エスパーニャ ムイ 東京店」のピンチョスとワインを合わせてみた。
手前から「カマンベールチーズ フリット 花梨のジャム」「海老のゴイスアルギ」「ドライフルーツとクリームチーズのピンチョス ミルフィーユ仕立て」の3種類。
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『マーレ』はエビの甘さ引き立て、カマンベールチーズのフリットと『ウーマ』は衣の香ばしさとワインの熟成感が相乗。クリームチーズをハムでサンドしたピンチョスは、添えられたドライフルーツの甘さがアクセントとなり、ロゼの華やかさをより引き出した。
長期熟成ながら値段はリーズナブルで、高品質のカバを造る「ジロ・リボ」。幅広い料理を受け止めるのでレストランでも家庭でも幅広く楽しめる。
ワインに関する問い合わせ先:ミリオン商事 03-3615-0411