
本好き芸人でnote芸人でもある、レッドブルつばささんによるブックセレクトコラム「今月の偏愛本 A面/B面」がスタート!A面では、書店の話題本コーナーから今月買って読んで間違いなしの1作をパワープッシュしていきます。
第1回は12月に映画化も決定しているベストセラー小説『月の満ち欠け』の魅力を語ります!(編)
第1回は12月に映画化も決定しているベストセラー小説『月の満ち欠け』の魅力を語ります!(編)
『月の満ち欠け』を一言でおすすめ

“生まれ変わってもあなたに逢いたい”という言葉、本当の意味で使っていますか?
今!『月の満ち欠け』をおすすめしたい理由
『月の満ち欠け』は2017年に直木賞を受賞した作品であり、今年(2022年)の12月に大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウらの豪華キャストにより映画化される。
数多くの作品を生み出してきた作者・佐藤正午の最高傑作と名高い『月の満ち欠け』をこのタイミングで読み、「この原作がどのように表現されるのだろう」と映画の公開を心待ちにすることをおすすめする。
あらすじ
不慮の事故で妻と娘を亡くした小山内堅。
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彼のもとに現れた三角哲彦という男が語る内容はにわかには信じがたいものだった。
そしてそれは三十余年にもわたる壮大な物語の始まりでもあった。
著者佐藤 正午 出版日2017-04-06
登場人物
小山内堅(おさない つよし)
妻と娘を不慮の事故で亡くす
小山内梢(おさない こずえ)
小山内堅の妻。不慮の事故でこの世を去る。
小山内瑠璃(おさない るり)
小山内の娘。不慮の事故でこの世を去る。
正木瑠璃(まさき るり)
2022年10月29日