特に決め手となるのは、卵白と砂糖でふんわりと泡立てたメレンゲ。一番最近の配合や製法の見直しでは、生地の絞り方を変更してふんわり感をアップさせたそうで、伝統の味を大切にしつつ、常にブラッシュアップを続けているのです。

中に挟んだ白いクリームは、ミルク感とまろやかさを出すためにホワイトチョコレートをブレンド。暑い時期でなければ常温保管・持ち歩きできるのも重宝しますし、敢えて冷蔵庫に入れてひんやりさせても、“ケーキ感”をよりいっそう楽しめます。

レーズンは、ラム酒とブランデーを合わせた香りと深みのある洋酒に24時間漬け込んで使用しているそうです。以前は、細かく刻んでいたそうですが、現在は粒状で残し、レーズンとクリームの比率を7:3にして、レーズンのふっくらした食感も芳醇な風味も、存分に堪能することが出来ます。おやつとしてはもちろん、お酒のお供としても楽しめるお菓子です。

ヨーロッパの菓子を基礎としつつ、日本ならではの進化を遂げたオリジナルの「レーズンサンド」。オンラインショップでは、3個入、5個入、10個入、15個入と様々な入り数のギフトが揃うので、用途に合わせて選ぶといいですね。
