俳優チョン・イルが、映画『高速道路家族』に挑戦した理由を明らかにした。
26日、ソウル市内で映画『高速道路家族』のマスコミ試写会が開催された。
同映画は、人生は遊び、人生は旅行のように高速道路のサービスエリアで暮らしているある家族が、偶然ある夫婦に出会って予期せぬ事件を体験することになる物語を描く。
チョン・イルは、高速道路のサービスエリアでキャンプするように流浪する“高速道路家族”の家長ギウ役として大胆な演技挑戦に乗り出した。彼は「私が映画を撮ってから、10年余りが過ぎた。映画に出る時、一般的でないキャラクターでごあいさつしたいという渇望があった。『高速道路家族』という作品を見て、ギウが持つキャラクターの力が強いと思った。難しく大変だろうが、挑戦してみたいと思ってこのキャラクターを選択した」と説明した。
続いて「このキャラクターを知りながら、痛みとつらさが自然ににじみ出るのではないかと思った。行動の理由があるはずなので、自分も納得させようと監督と多くの話を交わした。30代半ばになり、私も俳優として変化がなければならない時期ではないかと思ったが、そのような時期にギウに会って、私もまた非常に大きく変わって発展したのではないかと思う」と話した。
記者:キム・ナヨン
写真提供=イ・ドンフン記者
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チョン・イル、『高速道路家族』出演理由は?「挑戦してみたいキャラクターだった」
2022年10月27日