
身近な生き物でありながらも海外ではデビルフィッシュと呼ばれる「タコ」。日本人の私たちからすると食卓を彩ってくれる食材ですが、なんとも奇妙な生態を多く持っている生き物です。今回はそんなタコの生態とタコにまつわる本を紹介します。
タコはどんな生き物?
タコは、軟体動物門・頭足綱(頭足類とも)八腕形上目、タコ目に属する海洋動物の総称です。
複数の吸盤がついた8本の触腕を特徴とし、一般に「足」と呼ばれる部分は腕を指します。
丸くて頭のように見える部分は胴体で、胃や心臓などの器官が収められています。目のある部分が頭となり、そこから腕が出ています。このような特異的な体の構造から、これらの仲間は名前の通り頭足類と呼ばれています。
構造としては腕のある方が前方となり、普段泳ぐ時には胴の方向、つまり後方へ向かって進んでいることになります。
日本に住むタコの種類はどのくらい?
タコの仲間は世界中で200種類以上いると言われ、、日本近海でも50種類以上が確認されています。
マダコイイダコミズダコヤナギダコムラサキダコetc広告の後にも続きます
食用にされることが多いことから一般的にタコというとマダコのことを指すことが多いです。
マダコは日本のみでなく、オーストラリア、大西洋、地中海など全世界の温帯域の砂礫や岩礁海域に広く分布しています。マダコは体長60センチメートル、
体重3.5キログラムくらいに達し,寿命は2年といわれています。
タコは何を食べている?
2022年10月27日