
著者[“井龍 一”, “伊藤 翔太”] 出版日
グロくて怖い!?『親愛なる僕へ殺意を込めて』山田涼介主演でドラマ化!

「週刊ヤングマガジン」にて連載され、累計発行部数120万部を突破した大人気漫画『親愛なる僕へ殺意を込めて』。すでに連載は終了しており、コミックスは全11巻で完結を迎えました。原作を担当する『サマー・ソルト・ターン』『蹴児〈ケリンジ〉』の井龍一と本作で連載デビューを果たし、作画を担当する伊藤翔太がタッグを組んだ作品です。
そんな『親愛なる僕へ殺意を込めて』が、2022年の秋ドラマとして放送。主演にHey! Say! JUMPの山田涼介を迎え、1人2役という難役にチャレンジします。2022年はHey! Say! JUMPデビュー15周年ということもあり、注目度も高いドラマとなっています。
殺人鬼を父に持つひとりの青年、浦島エイジ。過酷な過去の経験を持ちながらも前向きに生きる彼は、ある日、もうひとりの自分の存在に気付くことに。自分の置かれた現実と向き合うエイジが、さらなる惨劇に巻き込まれていく物語です。
物語の導入部分とその後の展開の温度差も激しく、息つく暇もないほど怒涛の展開へと発展していきます。予想を何度も裏切る面白さにハマる読者が続出です。
この記事では、物語の序章的な意味合いの大きい第3巻までの内容を中心とし、ポイントごとに解説。その後の展開の伏線をしっかり紹介します。
著者[“井龍 一”, “伊藤 翔太”] 出版日
『親愛なる僕へ殺意を込めて』あらすじ

広告の後にも続きます
大学生の浦島エイジが朝目覚めると、隣には見知らぬ可愛い女の子が寝ていました。彼女は、同じ大学に通う雪村京花。エイジには、この3日間の記憶がないことが発覚します。そんなエイジの前に同級生の真明寺麗が現れ、「いつものエイジだ」と一言告げると去っていくのでした。
エイジと京花の付き合いも順調なある日、2人の前にフリーの記者が現れます。その記者は、エイジが殺人鬼の息子であることを京花に話してしまいます。しかし、エイジの過去を知ってもなお、京花は態度を変えずエイジと付き合うことに。
数日後、女子大生、畑中葉子の変死体が発見されます。エイジの父が起こした事件、通称LL事件と同様の手口で、被害者はひどい拷問を受けながら殺害されていました。警察官の桃井は15年前も同じ事件を担当。当然、LLの息子であるエイジが疑われてしまいます。
また記憶が飛び、知らない大金と血のついたバッドを押し入れから発見するエイジ。不安に思う中、真明寺からは、エイジが「二重人格」の疑いがあることを告げられるのでした。
徐々に過去と向き合っていくエイジ。そんな彼が新たな惨劇に巻き込まれていく物語です。

【無料公開あり】『親愛なる僕へ殺意を込めて』読むには

2022年10月25日