続けて、「さまざまなところで大きな経験をさせていただいた。脱皮できたかどうか、大きくなれたかどうかはわかりませんけれども、精一杯その時代を生きたのではないかな、と感じています」と語った。
この日の「奉納歌舞伎」は、市川海老蔵としての最後の舞台となる。襲名までいよいよ大詰めだが、一方で災難にも見舞われたようだ。
「23日にブログを更新した海老蔵さんは、子供たちと墓参りに行ったことを報告。勸玄くんの『8代目市川新之助』襲名をご先祖や麻央さんに報告したといいます。
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ただ、《かなしいです。また削られています》と、一部が削り取られた墓石の写真をアップし、《祖父の墓石と九代目の墓石。やめてください。お願いします》と懇願。襲名前の大事な時期に、悲しいニュースとなってしまいました」(芸能記者)
海老蔵は、10月31日、11月1日の特別公演をもって市川團十郎を襲名し、11月7日に襲名後の初舞台が予定されている。新型コロナの感染拡大で延期され、2年越しにおこなわれる親子襲名だけに、滞りなく終わることを祈りたい。