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市川海老蔵、勸玄・ぼたんと襲名奉告にファン1万人「エビは脱皮」宣言するも「先祖の墓石」削られる被害

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東京スカイツリーの点灯式に出席した市川海老蔵。右は市川ぼたん、左は勸玄くん(写真・共同通信)

 

「市川團十郎白猿」の襲名を控えた、歌舞伎俳優・市川海老蔵。10月22日には、長男・勸玄くんらと、成田山新勝寺(千葉県)で「十三代目團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」の襲名奉告参拝をおこなった。

 

 この日、成田山新勝寺の総門まで、海老蔵と勸玄くん、長女・市川ぼたんの3人が人力車に乗ってお練りし、その後、到着歓迎式が開かれた。

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 会場に集まった1万人ものファンを前に、海老蔵は「海老蔵になりまして18年。18年前にもこちらでお練りをさせていただきました。そのときの記憶が走馬灯のように蘇り、胸が熱くなりました。麻央と結婚したときもご報告でお邪魔させていただきました」とこれまでの道のりを振り返った。

 

 その後、報道陣の取材に応じると、海老蔵襲名時の口上で、故・坂東三津五郎さんから贈られた「エビは脱皮して生きていく生き物。新海老蔵も、何回も脱皮して大きな役者になっていただきたい」という言葉を紹介。

 

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