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「Fresh is Best!」日本人の繊細で洗練された味覚や日本の食に合う「サニーサイドオーガニック」

ワイン王国

世界の優れた生産者やワイン業界最高権威のマスター・オブ・ワイン(MW)とともに持続可能なワイン造りを標榜する注目のブランド「Mercian Wines」から、「サニーサイド オーガニック」が発売。ブランドの監修を務めるMWのサム・ハロップ氏に話を聞いた。

今年3月に発表された「Mercian Wines」は、個性豊かで産地と造り手の物語に溢れたぜいたくな「ラグジュアリー・コレクション」、好奇心を満たし、新しい体験が楽しめる「ディスカバー」、間違いのない品質を気軽に楽しめる「クオリティ」の3 シリーズで展開。今回紹介する『メルシャン・ワインズ サニーサイド オーガニック』は、「クオリティ」シリーズの第一弾商品となる。

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どのシリーズも持続可能なワイン造りを目指し、「環境負荷軽減」「産地との共存」「人への負荷軽減」「情報の見える化」の四つの項目に挑戦し、実行しているワイナリーと協力。日本人の味覚に合うワインを世界のワイナリーと共創している。

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『メルシャン・ワインズ サニーサイド オーガニック』は、スペインのワイナリー「 ペニンシュラ 」と共創。ペニンシュラは、サム・ハロップ氏が醸造責任者を務め、サステナビリティを大きな柱に掲げている。国内でサステナビリティに関する認証を初めて取得したワイナリーの一つだ。

――ワインを取り巻くサスティナビリティへの動き、トレンドとは?

サム・ハロップ氏 「環境」「社会」「経済」の三つの要素が重要だと考えています。中でも農産物でもあるワインの一番の課題は「環境」、特に気候変動は差し迫った問題です。CO2削減のため、ワイナリーで使うエネルギーを従来の石油や電気から太陽光や風力といったグリーンエネルギーに変えていくことはもちろん、物流に関してもトラックよりも鉄道を使う、瓶詰せずにバルクで運搬する、さらにはパッケージも従来よりも軽いガラス瓶やバック・イン・ボックスにしたりするなど、よりCO2を減らす方法が注目を集めています。さらには枯渇する水資源に対応するためにブドウの収量を減らす動きも高まっていますね。

持続可能な畑への取り組みとして、オーガニックやビオディナミ(バイオダイナミクス)に加え、微生物学的なアプローチをするワイナリーも増えています。自然を大切にする=自然に任せて何もしないことがいいと思われがちですが、大切なのは「バランス」。自然が最大限の力を発揮できるよう、必要最小限に人が関与する。そのためには科学的な根拠が必要になってくると思います。

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