漫画『クロサギ』キンプリ平野紫耀で新たにドラマ化！山Pの当たり役に挑戦！
詐欺師を騙す詐欺師＝黒鷺（クロサギ）。この「クロサギ」を主人公とした物語が漫画『クロサギ』です。2003年から「週刊ヤングサンデー」に連載され、このシリーズは全20巻となりました。
詐欺師には3種類の詐欺師がいて、人から金銭を騙し取るのが白鷺（シロサギ）、異性の心身を弄ぶのが赤鷺（アカサギ）、これらの詐欺師を騙すのが黒鷺（クロサギ）といわれています。
漫画『クロサギ』は、黒丸と原案を担当した夏原武が原作。夏原は、暴力団に加入していた過去を持つ異色の経歴の持ち主です。組を抜けた後は、フリーのルポライターとして活動してきました。そんな夏原が現役の詐欺師に取材をしながら完成させた作品が『クロサギ』。この作品のリアルさと説得力はここからきています。
2008年からは新シリーズ『新クロサギ』、2012年には新たに『新クロサギ完結編』を連載。これらをもって、シリーズ全体が完結を迎えました。累計発行部数850万部を超す大ヒット作品です。
この漫画原作をもとに、山下智久主演のテレビドラマも放送され人気を博します。その後、劇場版も作られ、そちらも大ヒットを記録。そんな『クロサギ』が、令和の時代に新たにドラマとなって帰ってきます。主演は、King&Princeの平野紫耀が務めることに。
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山下vs平野の新旧ジャニーズ対決と大いに期待も高まります。この記事でも、『クロサギ』シリーズの漫画原作からドラマにいたるまで紹介。新たな『クロサギ』を楽しめるように、熱く紹介していきます。
著者[“黒丸”, “夏原 武”] 出版日
『クロサギ』あらすじ
詐欺師だけを狙う詐欺師、通称クロサギ。このクロサギとして生きる若者がいました。彼の名は黒崎高士郎。中学生の時、父親が詐欺に遭い、一家心中を起こしましたが、ひとり生き残りました。
詐欺師は3種類に分かれています。クロサギのほか、人を騙し金銭を奪うシロサギ、異性の心身を弄ぶアカサギです。黒崎の父は、このシロサギに騙されました。世の中の全てのシロサギを一掃するためクロサギとなった黒崎。
そんな黒崎は、警察でも把握できていない詐欺師の情報を大物フィクサーである桂木から得ています。桂木は、かつて黒崎の父親を追い詰めた詐欺師へその計画を売った張本人。
とはいえ、シロサギの情報は桂木からではないと得られないことから、微妙な立場のまま関係を続けています。桂木から得られた情報をもとに、シロサギに罠を仕掛けていく黒崎を追った物語が『クロサギ』です。
『クロサギ』第1巻著者[“黒丸”, “夏原 武”] 出版日
『クロサギ』主な登場人物
黒崎（くろさき）
主人公。人を騙し金銭を奪う詐欺師である通称シロサギを狙う詐欺師、クロサギ。高校を中退しているが、独学で法律や心理術などの勉強をしている。シロサギの情報は、大物フィクサーである桂木から得ており、その見返りを渡す。ある詐欺事件をきっかけに、アパートの大家になり、吉川氷柱の大家でもある。
吉川氷柱(よしかわつらら)
2022年10月20日
