2022年 10月8日(土)、ダブルダッチの学生日本一決定戦であり、国際大会の選考会である『Double Dutch Delight Japan 2022』が、大阪府・東大阪市文化創造館で開催された。
Double Dutch Delight (ダブルダッチデライト) は毎年開催される、ダブルダッチの学生大会。
上位チームは12月にアメリカ・ニューヨークで開催される国際大会『National Double Dutch League Holiday Classic』(以下、NDDL)に進出する権利が与えられる。
大学生のOPEN部門、小学生から中学1年生までのNOVICE部門、中学2年生から高校生までのADVANCED部門、社会人混合の一般部門の4つに分かれる。
(※一般部門は国際大会選考非対象だが、DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2023の出場招待権が与えられる)
注目ポイント
例年大盛況となるOPEN部門は、今大会の最注目部門。
東西南北の地区予選を勝ち抜いた12チームと、当日決まる“敗者復活チーム”の合計13チームが、このJapan大会に進出。地区予選を勝ち抜いた猛者達による激戦が繰り広げられる。
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前年度 OPEN部門の優勝チームの出身地区で開催されることが慣例となっており、2021の立命館大学 Fusion of Gumbitの「Alfred」の優勝にともない、7年ぶりにWest地区で開催された。

どのチームがトロフィーを掲げるのか、そしてこのJapan大会が来年はどの地区で開催されるのか…?
多くの愛好家が固唾を呑んで見守る、戦いの火蓋が切られた。
一般部門
最初に行われた一般部門。
各地区から前線を走るプレイヤーが出場し大いに盛り上がった今回、優勝に輝いたのはEast地区の「GENKAI GUMBALL」(ゲンカイ ガンボール)。

スピーディーに息つく間もなく展開されたショーには、緩急のある様々なジャンプが凝縮。ダブルダッチのバリエーションの広さを、たった2分という短さを感じさせず限界まで詰め込んだ彼らが、見事に優勝を掴み取った。