連載開始早々Twitterのトレンド入りをはたし世間の話題をさらった本作は、ある朝起きたら角が生えていた女子高生・青木瑠璃が、自分の父親がドラゴンだと知るところから幕を開ける漫画です。
今回は待望の第一巻が発売された『ルリドラゴン』の魅力を、ネタバレを交えご紹介していきます。
『ルリドラゴン』の簡単なあらすじと登場人物紹介
主人公は母子家庭で生まれ育った高校一年生の青木瑠璃(ルリ)。
ある朝起きるとルリの頭に角が生えていました。
体の変化に困惑する娘に対し、母親の青木海は「アンタのお父さん龍だからね」と衝撃発言。曰くルリは龍と人間のハーフであり、角は父方の遺伝だそうです。
大いに戸惑いながらも友人のユカと合流しとりあえず登校した所、案の定クラスメイトたちに囲まれ質問攻めに。
その後教科書の音読中にくしゃみをしたルリはドラゴンブレスを放って大量に吐血。前の席の男子の頭を焦がしてしまった上、自身も喉に火傷を負って早退を余儀なくされます。
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医者曰く、喉が人間の状態のまま火を吐いたのが吐血の原因らしいです。
以降ルリはドラゴンブレスが周りに危害を及ぼさないようにするため、母の監督下で特訓を始めるのですが……。
日常にちょっとだけファンタジーをプラス。ゆる~い空気感が心地いい
『ルリドラゴン』はもともと『少年ジャンプGIGA』に読み切りとして掲載されました。その後好評を受け、2022年より『週刊少年ジャンプ』で連載スタートした経緯があります。
第1巻が本日発売しております。
— ルリドラゴン公式@LINEスタンプ発売中▲▲ (@SHINDO_MASAOKI) October 4, 2022
皆様、大変ありがとうございます。
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1話前編https://t.co/WEgNC3ec0I
1話後編https://t.co/q2Chz4M1mX
2話https://t.co/fKvFiFarHj
3話https://t.co/KzFJoi2x4F#ルリドラゴン#小見川千明#名塚佳織 pic.twitter.com/Le2fcLvLs0
読み切りと連載第一話は大体同じ内容ですが、絵柄やセリフなどが少々違っていました。連載バージョンはルリの髪の描き込みが簡略化された他、白目部分がより大きくなり、爬虫類特有の縦長の瞳孔が強調されています。
公式のボイコミではアニメ『ソウルイーター』でマカ役の小見川千明が主人公のルリを好演しました。
『ルリドラゴン』第一の魅力は読めば読むほど癖になる独特のユルさ。
2022年10月14日