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ピオレドール生涯功労賞受賞登山家の人生に迫るドキュメンタリー映画 『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』ナレーションは岡田准一に

MOVIE WALKER PRESS

今年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映された『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』が、9分の新規カットを追加した完全版として11月25日(金)より劇場公開されることが決定。あわせて本編ナレーションを岡田准一が担当することが発表され、さらに、映画ポスタービジュアルと、岡田からのコメントも解禁となった。

本作は、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」を2021年にアジア人として初受賞した登山家、山野井泰史の足跡を辿るドキュメンタリー作品。自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明がメガホンをとり、日本を代表する登山家の生涯を、貴重な未公開ソロ登攀映像や妻、妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る内容となっている。1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦や、2002年に沢木耕太郎の著作「凍」でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の凍傷で手足の指10本を失った壮絶なサバイバルなど、“垂直の世界”に挑戦し続ける登山家の魂をカメラが捉えた。

今回ナレーションを務めることが発表された岡田は、時代劇からアクションまで、スケールの大きな役柄に挑戦し続ける日本を代表する俳優だが、生粋の山好きとしても知られており、傑作山岳映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(16)でも主演を務めている。岡田は「山野井さんは、日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人」と、初のドキュメンタリー映画ナレーションへの想いをコメントしている。また、本編中には2015年、ヒマラヤで行方不明になった『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人の今井健司の姿も映り、思わず言葉に詰まってしまう瞬間も。常に自然と対峙する“クライマー”への敬意と共感が込められた渾身のナレーションとなった。

また、あわせて解禁となった映画ポスタービジュアルには、いまもなおクライマーとして垂直の壁に挑み続ける山野井の近影が大きく切り取られている。山野井を極限の人と表現したインパクト満点のキャッチコピーも目を引く一枚となっている。

山野井の壮絶な挑戦はスクリーンにどのように映し出されるのか?岡田の魂のこもったナレーションとともに、ぜひ日本を代表する登山家の人生を振り返りたい。

<岡田准一のコメント>

●岡田准一(ナレーション)

「僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて”語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください」

文/鈴木レイヤ
 
   

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