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「最高のチャンスを創出した」移籍後初フル出場の久保建英、地元紙が称えたプレーは?

SOCCER DIGEST Web

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地10月6日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節で、モルドバ王者のシェリフとアウェーで対戦。2―0の快勝を収め、3連勝を飾った。

 久保は公式戦3試合連続のスタメン出場。好連係を見せているアレクサンダー・セルロトと2トップを組み、ここ数試合と同様に前半は左サイドでプレーした。

 これが敵DFに当たってブライス・メンデスに渡り、決定機となるも、シュートは枠を捉えられなかった。
 
 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』もこのプレーを賞賛。採点は5点とやや辛口だったにもかかわらず、次のように寸評を添えている。

「彼のサイドが強くてスピーディーだった前半、チームは彼の姿を長い間探すことになった。にもかかわらず、彼はサイドを変えた時に最高のチャンスを創出した」

 中央や右でのプレーが多くなった後半は、ボールにタッチする機会は増えたものの、計1ゴール・3アシストをマークしたここ3試合に比べれば、目立った活躍はなかった。それでも、試合を通して決して悪い出来ではなかったのは、移籍後初のフル出場という結果が証明している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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