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4強ティアフォー「とても良い」

テニス365


記者会見でのティアフォー
画像提供:tennis365.net

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク33位のM・キツマノビッチ(セルビア)を6-0,6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「とても良いテニスをすることができた」とコメントした。

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8月から9月にかけて行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では自身初の四大大会4強入りを果たしていたティアフォー。今大会は1回戦で内山靖崇、2回戦でB・ミラリェス(スペイン)をともにストレートで下しベスト8に駒を進めた。
この試合、序盤からコートを支配したティアフォーはファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。サービスエースも6本記録するなど第1セットから第2セット途中まで8ゲームを連取した。第2セットでは第1ゲームでブレークしたリードを最後まで守り切り1時間11分で快勝している。

試合後の会見に登場したティアフォーは「今日はとても良いテニスをすることができた。動きも良かったし、コートの後ろの方からのプレーも悪くなかったと思う。彼(キツマノビッチ)もとても良い選手なのは間違いないし、ストレートで勝てたことはとても大きなことだと思っている」とコメント。

「フリーポイントをいくつか与えてしまったのは良くないことだとは思うけど、プレー自体の調子は良かったから文句はないよ。これから先を考えた場合、今はとても良いリズムが出てきているからこれを維持していきたい。それがあってこそのグランドスラムでの活躍だ。今後休息を十分にとって、2023年はグランドスラムで良い成績が出せるよう頑張りたい。といっても全仏は少し別だね(笑)。もちろん将来も大事だけど、この大会の終わりに向かってもエキサイティングになるよう頑張りたい」

準決勝では世界ランク120位のクォン・スンウ(韓国)と対戦する。クォンは準々決勝で同68位のP・マルティネス(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

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