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永野芽郁×奈緒、信頼関係が生んだ2度目の親友役 「“ファンの1人”みたいな感覚」

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奈緒:4年経って何かが劇的に変化したというよりは、お互いにそれぞれ4年の時間があった中で、相変わらず頼もしい芽郁ちゃんが目の前にいました。懐かしい気持ちもありましたし、一方で役が全然違うので、新鮮な空気が流れている感じもありましたね。

永野:純粋にまた一緒にやれて嬉しかったです。今回、宣伝とかでも「友情を超えた」っていう言葉を使わせていただいているんですけど、そういう深い関係性のシイノとマリコを演じるこの作品でご一緒できて、本当によかったなって思っています。

■奈緒「一緒にひとつの作品で出会った“仲間”という感覚」

ーーお2人はプライベートでも仲がいいそうですが、プライベートでお仕事の話をすることはあったりするんですか?

奈緒:「今の現場どう?」とか「体調大丈夫?」とか、そういう話はあるけど……。

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永野:あんまり作品がどうとかっていう話はないよね。

奈緒:うん。2人でいるときって、2人で何をしたいかとか本当に他愛もない話から、2人でしか話せない私生活の相談まで、仕事から離れた話をする時間の方が多いですね。

ーー年齢的には奈緒さんの方が上ですが、年の差もあまり関係なく?

奈緒:年上の私が言うのはちょっとおこがましいですけど、『半分、青い。』の頃から、年齢差はほとんど感じたことがないですね。きっと性格とかも違うところがあるんです。だからこそ、会って刺激になったり、自分にはないものを芽郁ちゃんから学んだりすることがすごくたくさんあります。

永野:『半分、青い。』も今回の『マイ・ブロークン・マリコ』も親友役で、年上である奈緒ちゃんが年上感を出さないでいてくれているのが、まずひとつ距離が縮まるきっかけだったと思います。私はやっぱり、年齢が1つでも2つでも上だと、どこかで先輩だと思ってしまうんですけど、奈緒ちゃんがそういうものを最初から取っ払ってコミュニケーションを取ってくれたので、私からしたら、ものすごくありがたいなという感じです。

ーーお2人とも映画やドラマを中心に大活躍されていますが、お互いどういう作品に出ているかとか、どういう役をやっているかみたいなことは気にならないですか?

永野:それがあんまりないんですよね。普通に「奈緒ちゃん頑張ってるなー」ってぐらいで(笑)。たぶん2人とも感覚が一緒なんですけど、「元気にやれてるかな」「近々ご飯行きたいな」みたいなことをお互い思っている感じで。だよね……?(笑)

奈緒:うん(笑)。どっちかっていうと、「芽郁ちゃん、これもやってこの間あれもやってたから忙しいかな?」みたいな感じで、誘うタイミングを考えてしまいます(笑)。でもやっぱり、同じ仕事をしている中で、芽郁ちゃんが頑張ってる姿を見ると、自分の中で「よし、私も頑張ろう!」と励みになることはすごくありますね。

ーー同じ役者という仕事の中で“ライバル”という見方もできるかと思うのですが、そういう感覚はあまりないんですね。

永野:ライバルっていう感覚はないよね?

奈緒:うん、ないね。やっぱり一緒にひとつの作品で出会った、“仲間”という感覚の方が大きくて。傍から見ると、そう捉えられるのもわかるんですけど、自分自身の感覚としては、お芝居をしている人たちはみんな、大きな意味での仲間っていう感覚がありますし、その中でも同じ作品を一緒に作れる仲間は自分の中ですごく大きい存在なので、支えられている感覚がすごくありますね。

永野:もちろん人によってはライバルと思うこともあるんでしょうけど、そもそも自分自身があまり他の人のことをライバルとして見て生きてきていないのもあります。奈緒ちゃんと出会ったときも、「あっ! 親友だ!」っていう感覚でスタートしているので、その関係性がいまだに変わっていなくて。本当に、“ファンの1人”みたいな感覚ですね。(取材・文=宮川翔)

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