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サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ダノンザキッドの好走必至」

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 前走後は、ここを目標に短期放牧を挟んで、とにかく順調。しっかりと乗り込まれており、抜かりない仕上がりぶりを見せている。

 2歳時にGIを制したように、実力のほどは知られており、直線の長い東京コースでは重賞(東スポ杯2歳S)を勝つなど相性もいいい。前走の関屋記念にしても、3着に敗れたとはいえ、湿った悪い馬場が少々影響した感があった。それでも最速の上がり脚で、勝ち馬とコンマ1秒差だったことを思えば「負けてなお強し」と言っていいだろう。

 前述したように、この中間は順調で、1週前の追い切りも文句なし。芝1800メートルも〈2 0 0 1〉と得意にしており、走れる条件がそろった今回は、素直にその能力を信頼したい。

 一方、阪神競馬場で行われる京都大賞典も、これまた顔ぶれがいい。

 ここは、完全復活を期すアリストテレスに期待したい。昨暮れの有馬記念(6着)のあと放牧。5カ月の休養を挟んで今年初戦となった目黒記念は、18頭立ての17着と、いいところがなく完敗を喫してしまった。

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 改めて放牧で立て直すことになり、今回はそれ以来4カ月半ぶりの実戦になるが、しっかりと調整されていて雰囲気は悪くない。栗東の坂路で稽古を積み、1週前、この中間、初めてWコースで追い切られた時の動きはなかなか。さすがにしまいは脚が上がってしまったが、2頭のパートナーに先着して気を吐いた。

「このひと追いで態勢は整う」とは音無調教師の弁。

 もともと仕上がり早で、気のいいタイプ。力を出せる状態とみる。しかも体重が増えて、成長を感じさせるところもある。

 昨年、同じ阪神で行われたこの重賞でハナ差2着しているように力量は確か。チャンスありとみた。

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