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阿部寛&大島優子、ミステリアスな芝居と“身長差37cm”にキュン<すべて忘れてしまうから>

WEBザテレビジョン

阿部寛が主演を務めるドラマ「すべて忘れてしまうから」の第4話が10月5日に配信された。第4話では阿部演じるミステリー作家の“M”に大島優子演じる“謎の美女”が接近。“M”は図らずも“謎の美女”に振り回される一夜を過ごすことになった。ネット上では、2人の芝居を絶賛するコメントが多く見られる中、2人の“身長差”に萌えるという声も。確かに調べてみるとその差は37cmもあり、並んで歩く2人をまじまじと見て、その身長差にキュンとした。(以下、ネタバレを含みます)

同ドラマは、今最も話題の作家の1人である燃え殻のエッセイを国内トップクリエイターがドラマ化した話題作。阿部演じる作家“M”を主人公に、消えた彼女“F”(尾野真千子)を巡る、大人の心に染みわたるミステリアスでビタースイートなラブストーリー。ディズニーの公式動画配信サービス・ディズニープラスの「スター」で毎週水曜昼4:00より独占配信中だ。

物語の主人公となる“M”を阿部、“M”の失踪した彼女“F”を尾野が演じる他、“M”の行きつけであり、物語のキーとなる舞台“Bar 灯台”のオーナーをChara、同じバーで働く元バンドマンの料理人役を宮藤官九郎、“F”と関係のある謎の美女役で大島優子、そして“F”の姉を名乗る女性役で酒井美紀が出演。さらに、異例の試みとなるエンディング楽曲を毎話異なる10組のアーティストが担当することも話題となっている。

■意気投合する“M”と“謎の美女”

Bar 灯台で話に花を咲かせる“M”と“謎の美女”。閉店時間が迫っていることに気付いた2人は、駅まで歩くことに。そんな中、先ほど店内で泥酔して横になっていた常連客の青年・泉(青木柚)と遭遇する。酔って歩けなくなっている泉は、地蔵の前で拾ったという赤い前掛けを持っていた。

すると、それを見た“謎の美女”は血相を変え、「地蔵は怒らせると怖いから」と3人で前掛けを返しにいくことに。その後、泉を自宅に送り届けて終電を逃した“謎の美女”は、「一緒に行きたい所があるの」と“M”を誘って怪談バーへ。彼女に連れ回されながら、“M”は彼女が教えてもいない自分の情報を知っていることに不信感を覚え、問いただすと、彼女は“F”と仲が良かった元幼稚園教諭だったことを告白する。

“M”が地蔵の横にあった積み石を無意識に持ち帰ってしまったことにより、怪談バーで「よくないものが憑いてますよ」と怪談師(中山功太)に指摘され、謎の美女から見せられたスマホが突然爆破、“M”自身も急に体調を崩し、積み石を戻した途端に体調が回復するなど、“怪異”としかいいようがない出来事に遭遇。10月に入り、少し涼しくなってきた季節に“背筋も凍る”現象で少し肝が冷えたが、それ以上に泉が地蔵の前掛けを持ち帰った時の「地蔵は怒らせると怖いから」という前振りがこんなところに効いてくるとは。約30分のドラマ内で自然に“伏線”を回収させた脚本に、いい意味で身震いした。


■身長差に萌える声も

“F”の行方を捜すという本筋の視点では、“F”の元同僚であった謎の美女から失踪時の新たな証言も得られたが、彼女もまた“F”の行方を捜しているだけで、居場所につながるヒントはなかった。第3話で“M”が“F”に対してふと送ったメッセージに、“F”から返信された「TAHITI(タヒチ)」の写真も、実は謎の美女が過去に送ったもので、決して今“F”がタヒチにいるかどうかは分からないことも判明。一歩進んで二歩下がるじゃないが、そうやって一進一退を繰り返しながら、今後も“M”が“F”の知られざる一面、人間関係を知っていくのだろう。

第4話の配信後、SNS上では「阿部寛さんの受けの芝居がいい感じ」「謎の美女さん良かった!」といった2人の演技を絶賛する声が。また、それぞれの公式プロフィルによると阿部の身長が189cm、大島が152cmということで、37cmの“身長差”が。特に、夜道を並んで歩いている時には画面上でもその身長差がよく分かり、驚いた人も多かったよう。「この身長差がいい」「2人が並んで歩いてるときの身長差がたまらん」といった声も見られた。身長差をいじるのはナンセンスなのかもしれないが、不覚にも筆者も萌えてしまった。

なお、今回のゲストアーティストは国内だけでなく海外ツアーを積極的に行い、各メンバーが担当のパートにとらわれずに楽曲を制作し、若者から音楽コアファンまで人気を集めている東京発の4人組バンド・ミツメが担当。書き下ろしの新曲「メビウス」を歌唱した。

そして、次回予告ではCharaがギターを弾いて歌っており、物語の展開だけでなく、女優・ナレーション・そしてミュージシャンとしてのCharaの姿にも期待が高まる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

 
   

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