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シャビ・アロンソ監督が初のトップカテゴリでの指揮に意気込み「勝者のメンタリティを取り戻す手助けを」

超ワールドサッカー

レバークーゼンの新指揮官に就任したシャビ・アロンソ監督が、意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

5日、レバークーゼンはジェラルド・セオアネ監督を解任。シャビ・アロンソ監督の招へいを発表した。

現役時代はレアル・ソシエダやエイバル、リバプール、レアル・マドリー、バイエルンでプレー。2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇やブンデスリーガで3度、ラ・リーガで1度など、数多くのタイトルを獲得した。

また、スペイン代表としても活躍し、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)の優勝や、2008年、2012年のユーロ連覇など、代表でも輝かしい実績を残していた。

引退後、マドリーのU-14で監督に就任。その後、ソシエダBの監督に就任しチームをセグンダ・ディビシオンに昇格させていた。

トップカテゴリーでは初の監督就任となるシャビ・アロンソ監督は、発表から一夜明けて就任会見に臨み、意気込みを語った。

「私は常にブンデスリーガを追いかけてきたし、毎年強力になっている。土曜日に向け、ますますやる気が出てきた。仕事の時間だ」

初のファーストチーム指揮となるが、これまでジョゼップ・グアルディオラ監督やラファエル・ベニテス監督、カルロ・アンチェロッティ監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、マヌエル・ペジェグリーニ監督など、世界でも名だたる指揮官たちの指導を受けていた。

監督就任にあたって「私が彼らから学んだ最も重要なことは、選手は監督に従いついてきて、信頼しなければならないということだ」と、多くのことを学んだとコメント。自身が目指すサッカーについても言及した。

「我々はモダンフットボールをプレーしたい。つまり、ボールの有無に関わらず、集中し、受け身ではなく積極的に、強いメンタリティを持つ必要がある」

「チームは我々がどのようにプレーしたいかを知らなければならない。支配的で、激しく、統制が取れているものにしたい」

「キックオフから試合終了のホイッスルまで、勝者のメンタリティを取り戻さなければいけない」

「我々は目標を志向して働かなければいけない。5月ではなく、次の試合を見ている。選手に明確な指示とアイデアを提供するように努める」

「彼らが新たなエネルギーをもたらし、素晴らしい勝者のメンタリティを取り戻す手助けをしたいと思う」

レバークーゼンは8試合を戦い、1勝2分け5敗の17位と降格圏に位置。今季はCLに出場していながらの低迷となっている中で、どこまで巻き返せるのか。初陣は8日に控えるブンデスリーガ第9節のシャルケ戦となる。
 
   

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