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6度のMP凌ぎ楽天OP8強

テニス365


ミオミル・キツマノビッチ
画像提供:tennis365.net

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は6日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク33位のM・キツマノビッチ(セルビア)が第8シードのD・エヴァンス(イギリス)を6-3, 3-6, 7-6 (7-4)のフルセットで破り、大会初のベスト8進出を果たした。

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今大会の1回戦、前週のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)で優勝した世界ランク41位の西岡良仁を2-6, 7-6 (7-1), 6-2の逆転で破ったキツマノビッチ。この日の第1セット、お互いにサービスキープが続くも第5ゲームから3ゲーム連取に成功し31分で先行する。

続く第2セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したキツマノビッチだったが、第2ゲームから4ゲームを連取をされ、36分で1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、互いに1度ずつのブレークを奪い合うとキツマノビッチは第6ゲームから4ゲーム連取を許す。しかし、エヴァンスのサービング・フォー・ザ・マッチで6度のマッチポイントを凌ぎタイブレークに突入。3度のミニブレークを奪って2時間44分の激闘を制した。

準々決勝ではキツマノビッチは第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは2回戦で世界ランク80位のB・ミラリェス(スペイン)を6-1,7-6 (9-7)のストレートで下しての勝ち上がり。

前日行われた2回戦では世界ランク68位のP・マルティネス(スペイン)と同120位のクォン・スンウ(韓国)が勝利し8強に駒を進めている。

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