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キリオス「とても自信ある」

テニス365


会見に臨んだニック・キリオス
画像提供:tennis365.net

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は6日、シングルス2回戦が行われ、第5シードのN・キリオス(オーストラリア)が世界ランク121位のK・マイクシャク(ポーランド)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で破り、3度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見でキリオスは「自分のゲームにはとても自信がある」と明かした。

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キリオスは今年、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初となる準優勝を果たすと、8月のシティ・オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP500)で今季初のツアー制覇を達成。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではD・メドベージェフらを破り8強入りを果たしている。

楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスでは2016年にG・モンフィス(フランス)やD・ゴファン(ベルギー)を下し優勝を飾ったキリオス。2018年以来4年ぶり4度目の出場となった今大会、1回戦で世界ランク87位の ツェン・チュンシン(台湾)をストレートで下して、初戦を突破した。

この試合、キリオスは22本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに84パーセントの確率でポイントを獲得。第1セットでは序盤で3ゲームを連取され先行されるも、第2・ファイナルセットで合計4度のブレークを奪い、1時間21分で勝利した。

試合後の会見でキリオスは「ここではいいサービスができている。ただ、サーブで何ポイントか失い、それがブレークに繋がってしまった。もっとサーブのリズムを掴んで、アグレッシブにプレーできるようにしたいね」と語った。

「今年は(マッチで)36勝している。まずは第1セットを失った後の巻き返しが大事で素早く、アグレッシブなテニスを心掛けた。今は、自分のゲームにはとても自信がある。だから、1セットダウンしていても、あまり気にしないようにしている。グランドスラムの決勝でプレーしたことで自信がつき、試合中も自分のレベルを維持し、向上させることができるよ」

勝利したキリオスは準々決勝で第3シードのT・フリッツ(アメリカ)とラッキールーザーで世界ランク253位の守屋宏紀の勝者と対戦する。

同日には第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)と世界ランク33位のM・キツマノビッチ(セルビア)が8強に駒を進めている。

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